【ウクライナ】細かな刺繍の施された民族衣装、かわいすぎて永遠見ていたい人続出
ロシアによるウクライナの侵攻に伴い、世界で急速な支援の輪が広がっています。
そこで編集部では小さなところからできるウクライナへの小さな支援を探したところまーりゃさんのツイッターでウクライナの素敵な民族衣装を見つけました。
フォークロア調模様のウクライナ民族衣装
私にできることは、ソフト面でウクライナの素敵なところを紹介していくことかな。私は私のできることするよ。
こちらはウクライナの美しい民族衣装。
地方によって模様や色使いが違う。
ウクライナ国立歴史博物館の特設展にて。 pic.twitter.com/QugXu1MO7B— まーりゃ (@Nouvelles56) March 1, 2022
白地に刺繍が美しく映えるウクライナ民族衣装。ソロチカと呼ばれるこれらの衣装は、綿や麻地の素朴な風合い。ふわりとふくらんだ袖の部分に、赤系カラーをメインとする細かな民族刺繍が施されているのが特徴です。
この刺繍は魔除けの意味を持ちます。よく見ると袖部分の刺繍に比べて首元がシンプルなのですが、この理由は首元には同じく魔除けのネックレスを重ね付けするから。ネックレスが引き立つように敢えてシンプルに作られているのだそう。
このウクライナ刺繍はグランドメゾンのコレクションにもよくモチーフとして引用されるほか、ウクライナのマトリョーシカとしても登場します。マトリョーシカはロシアのイメージがありますが、ウクライナの伝統工芸でもあります!
素朴な白地に赤のフラワー柄。どこか懐かしい柄、ずっと見ていたい!
スラブ系の民族衣装によく登場する白地に赤いフラワー柄。柄はひとつひとつ意味を持ち、魔除けの願いを込めて刺繍されています。こうしてふとした瞬間に出会って恋に落ち、コレクターになる女性が多数いるのも納得です。ウクライナでは刺繍は赤がメインですが、緑、紫、青なども登場します。
花柄の帽子も華やか
三つ編み姿に映える赤い民族帽子です。白の衣装にも映えそうなデザインですね。こちらは薄い帽子の形ですが、実は、もう少しかさの高い帽子をかぶる場合も多いよう。
興味をもったらぜひ調べてみてください。ウクライナのルーツを知るきっかけにもなるかもしれません。
(OTONA SALONE編集部)
本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
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