「菜の花のスペインオムレツ」外は香ばしく、中はふっくら!オトナのほろ苦さが魅力的【シェフのテク】
皆さん、こんにちは。 vivoの花本朗です。 いつも記事をご覧いただきありがとうございます。 さて今日は旬の〝菜の花〟を使ってボリュームたっぷりの『スペインオムレツ』を作りますよ!
ジャガイモとチーズも入れて食べ応え抜群の『スペインオムレツ』… 大きめのテフロンフライパンで仕上げていくのですが、少しだけテクニックが必要なのでしっかりと解説していきますね。 上手に焼けたら見た目も最高ですし、パーティー料理なんかにも向いていると思います。
オトナのほろ苦さが魅力的!菜の花のスペインオムレツ
菜の花のほろ苦さと、チーズの旨みが卵に溶け込んで美味しくなるんです。香ばしく焼けた外側の部分と、中のふっくらした卵のコントラスト、ジャガイモのホクホク感が味のポイントですね。
ふわふわトロトロのいわゆるオムレツよりも、比較的簡単に作れると思います。 ではちょっとだけ腕まくりして……。
さあ、一緒に作っていきましょう!
【材料】
卵 6個
菜の花 1束(約100g)
ジャガイモ 1個(約150g)
粉チーズ 大さじ3
パン粉 大さじ3
塩・コショウ 適量
※もう少し旨みを補いたい方は、ハムやベーコンを加えてもいいですね。後、パン粉は必ず加えてください。 卵にパン粉を少量加えると、とろみが出て、具材が底に沈むのを防いでくれるんです。焼いてカットしてみたら、具が全部下の方によっていて、上の方は卵のみ… それは悲しいですよね(笑)。 ですが 実はよくあるスペインオムレツの失敗例なんですよ。そういったことをこのパン粉が防いでくれます。
【作り方】
①先ずは菜の花とジャガイモを電子レンジで、火を通していきます。菜の花はお皿にのせてラップをして30秒。温め過ぎないのがポイントです。ジャガイモは皮をむいてラップで包んで3分。竹串を刺してスッと通ればOK。
②卵をボウルに割り入れ、ざく切りにした菜の花、ジャガイモとチーズ、パン粉を加え、塩コショウで味を整えます。 (このくらい具沢山の方が美味しいです!) ここで一度必ず味見をしてください。
③テフロン加工のフライパンに少量のサラダ油を入れ、卵を流し入れます。
④火加減は中火。 フライパンに接した部分の卵が次第に固まってくるので、ゴムベラで鍋肌から卵をはがしていくようなイメージで混ぜていきます。 写真のように半熟になればOK。
⑤火加減をグッと弱火に落とし焼いていきます。5分経ったらいよいよ裏返す行程です。 フライパンの上にお皿を乗せて、フライパンとお皿を一気に『えいやっ!』とひっくり返します。
⑥フライパンをコンロに戻し、皿の上を滑らせながらフライパンに戻し入れます。 後は底面に焼き色が付くまで焼いてあげれば完成です。
皆さん、どうでしたか? ちょっとひっくり返す時だけは緊張しますよね(笑) でも右手でしっかりお皿を押さえて、フタしていれば失敗することはないので安心してください。
後、出来立ての熱々はちょっと切りづらいので、オススメの食べ方としては、一旦冷ましてからお好きな量だけカットして、電子レンジで温めて食べるというのが良いと思います。
今回は、マヨネーズにほんの少しだけすりおろしニンニクを加えたアイオリソースを添えてみました。 グッとスペイン本場のテイストに近づきますよ。
ぜひお試しください。
vivo daily stand
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