古臭い印象にならない口紅の選び方って?
数年前に買ったリップがまだポーチに入っている人はいませんか? 捨てるのは勿体無い、でも、それ本当に使っちゃうの…?
今回はトレンド感ゼロ・オバサン顔一直線の痛い顔になりやすい口紅と、古臭いメイクから脱出するために身に付けたいリップ選びのコツ、リップメイクテクニックについてお送りします。
×質感マットな口紅は古臭一直線×
40代女性が若かった時は口紅をしっかり塗ってメイクを仕上げるのがトレンドだったので、手元に口紅がないと不安……という人も多いかもしれませんが、ここ数年の流れではマットタイプの口紅を使うメイクは、40代女性・オバサン顔まっしぐらです。しっかり色が付く口紅も避けた方が無難です。
色を選ぶ時は濃い色よりも唇の色に近い、もしくは少し色が付く程度のアイテムを選びましょう。「唇の色が悪いから濃い色でカバーしたい」とつい濃い色を選びがちという人は、口紅の色を濃くするよりもリップケアで口紅のくすみをケアする方がお勧めです。
×輪郭をはっきりさせるのはトレンド感ゼロ×
40代女性は安室奈美恵さんのメイクの影響を受けて眉を“激細”にした経験がある人も多いかと思いますが、最近は口もとや眉は輪郭をはっきりさせず、ナチュラルな形に仕上げるのがトレンドです。20代の女性の中では「眉毛のお手入れをしたことがない」という人がいるくらい、ナチュラルな仕上がりが流行っています。
眉は抜いてしまうと生えてこないことがあるためどうしても描き足す必要がありますが、口もとは自分の唇の形は大切にしつつ輪郭をはっきり取らないメイクをするようにしましょう。マットタイプの口紅で輪郭をハッキリさせるメイクは、最悪です……。
出典>>40代はゼッタイNG!オバサン顔一直線の口紅の選び方
◆NG集のあとは、アラフォー的カラーの選び方&メイクテクをお送りします。
1:濃い色は避け、肌になじむような色を選ぶ
顔色をよく見せたいと思って店頭で目に留まった華やかな色の口紅を買って、自宅で塗って「失敗した…」と感じたことがある人は少なくないと思います。店頭では照明が明るいので「華やかな色でもいいかな?」と感じますが、自然光の下にいる時に悪目立ちすることがあります。
唇メイクが濃いと視線が口もとに集まり、顔の下半分に目が行く=法令線に目が行って老けた印象に見られがちです。大人になるとフェイスラインも気になりますのでできれば視線が顔の上半分、目もとに行くようにしたいものです。ですので、40代になったら派手な濃い色は避けて、肌になじむような色を選びましょう。
2:ツヤっぽい質感のリップを選ぶ
明るい色を選ぶよりも肌なじみのよい色を選んだ時の方が健康的に見えると前述しましたが、リップ選びには色だけではなく質感選びも重要なポイントです。
今年はマットな質感がトレンドで海外セレブもメイクに取り入れていると話題になり、多くのブランドからマットリップが登場していますが、残念ながら大人女性には不向き。おしゃれに見えると言われますが、一歩間違うとカサカサリップに見えてしまいます。カサカサしている唇は不健康に見られがちなので、マットよりもツヤっぽいタイプを選びましょう。
3:ふんわりとリップグロスをONするのがおすすめ
年齢を重ねると唇に縦じわが出てくる人がいます。日頃からリップクリームでケアすることはもちろんですが、メイクの時にリップグロスをONすると光の拡散効果でシワが目立ちにくくなります。
唇の中央(上唇の山になっているあたりと、下唇の最も厚みがある部分)にだけグロスをふんわり乗せるとリップメイクに立体感を与えてくれて、華やかさもアップします。
4:唇の黄金比は「上唇1:下唇1.5」
何となく自分の唇と同じ形に塗っている人が多いと思いますが、唇の厚さにも黄金比があります。それは上唇1に対して下唇が1.5くらいの厚みであること。この比率だと正面から見ても横から見てもバランスがいいです。よく観察すると、モデルさんやタレントさんは上唇の方が薄い人が多いです。
ふっくらとした唇は女性らしさを強調してくれますので、リップメイクをする時は上下唇の厚みを黄金比に整えつつ、中央に向かって曲線的なラインで塗るのもポイントです。
口紅の色が薄くても顔色を明るく、若々しく見せることはできます。ベージュピンクやコーラルオレンジの口紅は肌なじみのいい秀逸な一本になってくれますよ。ぜひトライしてみてくださいね。
出典>>顔色がぱっと華やぐ!40代なら押さえておきたいリップメイク3つのコツ続きを読む
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