知らないと赤っ恥!洋食でライスを食べる時、フォークを持つ手は?(後編)
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正解 B.左手に持ったフォークでライスをすくいます
ライスをフォークの背にのせるのはマナー違反です。
フォークを右手に持ち替えるのもNG。カジュアルなレストランなら許されるかもしれませんが、改まった席や格式あるレストランでは絶対に持ち替えてはいけません。
フォークは「刺す」「すくう」が本来の使い方です。
ライスはフォークの背にのせるのはなく、フォークですくうのが正しい方法です。左手に持ったフォークで上手にすくえないときは、右手のナイフでライスを少し押さえるようにします。
豆やコーンなどもフォークですくって。フォークの背で少しつぶすと、すくいやすくなります。
出典>>間違っている人が多い!洋食でライスを食べる時、フォークを持つ手はどっち? 【オトナの常識#15】
問題その2:ナプキンをひざの上に広げるタイミングは?
A.椅子に座ったらすぐに広げる
B.料理のオーダーを終えてから広げる
C.料理が運ばれてきてから広げる
正解 B.料理のオーダーを終えたら広げます
ナプキンは料理のオーダーを終えてから、遅くても飲み物や料理が運ばれてくる前までに、ひざに広げます。二つ折りにして、折り目を手前にしましょう。
口をふくときは、内側を使うようにすれば、汚れが表に出ません。
そして、飲み物を飲む前やナイフ・フォークを置いて話をするときには、ナプキンで口元をふいて。グラスに口紅や口元の汚れがついたり、口のまわりに食べ物がついているのは見苦しいものです。
また、ナプキンを汚すのをためらって、自分のティッシュやハンカチ、おしぼりを使う人もいるようですが、それはマナー違反です。大人の女性なら、きちんとナプキンを使いましょう。
出典>>知らないと恥をかく! 洋食でのナプキンは、いつひざに広げる?【オトナの常識#19】
問題その3:小さなバッグはどこに置けばいい?
A.お尻の後ろかひざの上
B.邪魔にならないよう足元へ
C.テーブルの上
正解 A.お尻の後ろかひざの上に
大きなバッグは、クロークがあれば預けます。ただし、クロークでゴソゴソと荷物を入れ替えるのは避けたいもの。できれば事前にセカンドバッグを用意し、貴重品や化粧品などをあらかじめ移しておいて、そのバッグだけ席まで持っていきましょう。
セカンドバッグはイスに座ったお尻の後ろか、ひざの上へ。ひざにのせた場合、上からナプキンをかければ汚す心配はありません。お尻の後ろに置く場合、椅子の背に隙間があるものは、後ろに置くと落ちることがあるので注意が必要です。
もちろん、テーブルの上に置くのはNG。飲食のじゃまになりますし、淸潔感を損ないます。また、小さなバッグを足元に置くと倒れて乱雑に見えます。お尻の後ろに置く場合、椅子の背に隙間があるものは、後ろに置くと落ちることがあるので注意が必要です。
・荷物を席まで持っていくときは
クロークがなくて席まで荷物を持っていく場合、底に鋲がついたバッグは足元の床に置きます。
鋲がついておらず、隣の席があいている場合は、そこに置いてもOKです。ただし、左側の席に置くと、サーブする人のじゃまになるので、必ず右側に置いて。サーブする人のじゃまにならないところに置く心配りがたいせつです。
鋲がついていないショルダーバッグなどはお尻の後ろへ。ショルダーバッグを椅子の背にかけると、サービスのじゃまになりますし、盗難の恐れもあるのでやめましょう。
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