大人こそ着てほしい!! 40代スタイリストが惚れ込むKAGUWAの浴衣の魅力とは【RICOリコメンズ】

こんにちは、スタイリストの大日方です。毎週1アイテム、プロの目線で最新トレンドをリコメンドしています。

【RICOリコメンズ/働く女性のコーデ】

 

去年まで人が集まるお祭りや花火大会のほとんどは中止でしたが、今年は対策を講じながら復活となったところも多いようです。毎年、夏になると浴衣を着て出かけていましたが、私もここ2年は浴衣を着ていませんでした。今年は浴衣を着て出かけたい!お祭りに限らず、近所にコーヒー1杯とかビール1杯飲みに行くのに着るのもいいなあ、と。きっと特別な1日になるに違いありません。

 

今回は、大人にぜひ着てほしいKAGUWAの浴衣をご紹介します。

 

職人さんの手で染められた一点ものの美しさ

浴衣・反物ー菊(綿紅梅)36,300円(税込)/KAGUWA

ご紹介するKAGUWAの浴衣は、注染(ちゅうせん)という技法で染められた布地を使っています。注染とは、折りたたんだ布に上から染料を注ぎ着色する、多色染めの技法です。色を付けたい部分を囲むように防染糊で土手を作り、そこへ染料を注ぎ込みます。そして下に配置したコンプレッサーで染料を吸い出します。1度に多色を染めることができ、布の表裏なく鮮やかに染まるのが特徴です。職人さんの手で染められた布地には、多少の染めむらや色飛びが起こることもありますが、それは手作りゆえなのです。

 

ひとつめは、この多色染めを楽しめる菊柄の浴衣です。菊を描く白い部分は、色が付かないよう糊を付け乾燥させてから染色を行うのだそう。水色は江戸時代にも夏に好まれて着られていた色だそうです。配色が爽やかで、大人に似合うと思いセレクトしました。

 

布地は綿紅梅(めんこうばい)という高級浴衣地を使用。綿紅梅とは、異なる太さの糸を格子状に織った凹凸のある布地です。この凹凸を意味する「勾配」から「紅梅」と呼ばれるようになったと言われています。格子状の布地は肌に張り付かず、涼しく着られます。

 

体型に合わせて仕立ててもらえる特別感

浴衣・反物ー牡丹36,300円(税込)/KAGUWA

こちらは、刷毛目織り(はけめおり)という浴衣地を使用しています。縦と横に色糸と白糸を混ぜて織られた布地で、刷毛ではいたようなスジが見えることから刷毛目織りと呼ばれます。落ちついた生成りの布地に鮮やかな牡丹柄が映えて、洒落ていますよね。

 

前述の菊(綿紅梅)も、ここちらの牡丹(刷毛目織り)も反物で販売されているため、浴衣に仕立ててもらう際にはサイズのオーダーが可能。お仕立ては手作業なので時間はかかりますが、自分にぴったりの1着を作ってもらうことができます。

 

大胆な柄も品よく着られる

浴衣・お仕立てあがりー花(からし)36,300円(税込)/KAGUWA

こちらは空羽織り(あきはおり)という布地を使った浴衣です。縦糸に隙間を作るように織られているので通気性に優れ、縦方向に波打った独特の風合いが特徴です。

 

洋服だと、ここまで大きな花柄はなかなか手を出しづらいと思うのですが、ばーんと大胆な柄が着られるのも浴衣の楽しいところ。可愛いけれど甘すぎず、品良く着られる柄だと思います。

 

実は…おうちで洗える

浴衣を着たらクリーニングに出す方とお家で洗われる方、どちらが多いでしょうか?私は20代の頃、浴衣がおうちで洗えると知らなくて、着たらクリーニングに出すものと思っていました。

 

浴衣はもともと、江戸時代にはお風呂上りに着られていたもの。通気性の良い綿素材のものが多く、ほとんどのものはおうちでお洗濯が可能です。単品で洗う、すすぎは充分に、長時間水に浸さない、直射日光は避けて陰干しなどのポイントを押さえれば大丈夫です。

 

教えていただいた洗濯のコツは、パンツ用の長い洗濯ネットに入れて、なるべくシワをつけないように洗うこと。生乾きくらいのタイミングでアイロンをすると楽にシワが取れるそうです。

 

おうちで洗えるなら、もっとデイリーに着てもいいかなって思いませんか?聞いた話によると、浴衣で飲みに行くとモテるそうです(!)。自分では着られないという方も、検索すれば着方を教えてくれる動画が見つかると思います。

 

ブランド名の由来は「かぐわしい」

WAGU select

KAGUWAというブランド名は「かぐわしい」が由来。良い香りがするという意味のほかに、心惹かれる、好ましい、魅力的、すばらしい、うっとりする、などの意味もあるそうです。

 

同じ香水でも纏う人によって香りが変わるように、浴衣も身に着ける人の個性と響きあって着こなしが決まります。ぜひ自分の個性に合った、お気に入りの浴衣を見つけてくださいね。

*写真提供/WAGU select

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この記事を書いたのは
スタイリスト 大日方理子

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