日本人は足りてない?心と体をおちつける「マグネシウム」効率的な摂取方法は
こんにちは、日本最大級の不安・パニック専門のコミュニティ「nicot+」を運営する公認心理師、鈴木義一です。
今日は「不安」が原因で起きる困りごとに対して、忙しい毎日でも手軽に「こころとからだをゆるめる方法」をお伝えします。
前編『精神的な疲れがどっとくる人におすすめ!「不安やイライラをやわらげる方法」3つのシンプルな方法』に続く後編です。
即効性あり?!おすすめのマグネシウム摂取方法3選!
マグネシウムは栄養素のひとつなので、もちろん、食べることで、摂取することができます。
ただ、実はマグネシウムは、皮膚から吸収されやすいという特徴があります。
よって、食べて摂取する方法と、皮膚から吸収させる方法を織り交ぜながら紹介していきます。いずれも取り入れてから15~30分ほどで、緊張やイライラがやわらぐ実感がわく、という方が多いです。取り組みやすい方法を選んでみてくださいね。
1.朝の「あおさ入り味噌汁」で一日の不安やドキドキを抑えてくれる
海藻にはマグネシウムが多く含まれていますが、そのなかでもトップクラスにマグネシウムが多いのが「あおさ」。味噌汁に入れて、飲むだけで簡単に多くのマグネシウムを摂取できるのですね。
120㎎のマグネシウムを摂取すると、15分ほどでからだのこわばりや緊張がゆるまるということがわかっていることから、あおさにすると3gを味噌汁に入れて、飲むと効果があらわれやすくなります。仕事に向かう前に味噌汁を飲むと、ゆったりとした気持ちで出勤できます。
2.もっと手軽に摂れるのは「マグネシウムサプリメント」!
マグネシウムのサプリメントは、消化吸収が良く、神経過敏に効果的です。何と言っても「飲むだけ」なので、とても手軽ですよね。
ご購入の際は、お腹に負担がかかりにくい『クエン酸マグネシウム』をお勧めしています(ドラッグストアなどでも購入できます)
3.お風呂で1日の精神的疲労をやわらげる「エプソムソルト」!
エプソムソルトとは、硫酸マグネシウムでできた入浴剤です。欧米では、身体をほぐしたいときは「エプソムソルト」といわれているぐらい、なじみのある入浴剤のひとつなんですね。
先ほども説明した通り、マグネシウムは経皮からの吸収がとてもよいので、入浴時にエプソムソルトを湯船に入れて浸かるだけで、皮膚からしっかりとマグネシウムを摂取できます。
私たちのお客様にもよくおすすめするのですが、からだがポカポカと温まって、寝つきがよくなったり、夜もぐっすり眠れるようになったりと多くのお喜びの声をいただいています^^
マグネシウムには、美容の効果も?!
そして、女性には嬉しいもうひとつの効果が。それが美容効果ですね。
マグネシウムには、肌の細胞分裂を助ける働きがあることから、お肌がつるつるにする効果が期待されます。日本でも美意識の高いモデルやVIPが撮影の前のコンディションづくりに利用する、ということで雑誌でもよく取り上げられるようになっているのですね。
最後に
今回は、こころとからだをゆるめるマグネシウムの使い方を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?マグネシウムが緊張やイライラをやわらげてくれるとは、意外だったかもしれませんね。年末でお疲れのようでしたら、からだにマグネシウムをプラスしてあげてくださいね。
今日は、不安・パニック専門の公認心理師、鈴木義一がお届けしました。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
公認心理師・nico株式会社CEO 鈴木 義一
大学卒業後、大手外資系企業の営業として毎日奔走するも、28歳でパニック障害に罹患。その後、克服した経験をもとに、2012年に不安・パニック専門のカウンセリング機関『日本カウンセリングサービス (現・nico株式会社)』創業。現在は62,000人を超える会員へメールマガジンの配信を行うほか、カウンセリングやセミナーの開催、コミュニティの運営等を行う。
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