【まじですか】「意外すぎるキウイの食べ方」ニュージーランド現地の人たちに聞きました!こんなのあり?

2023.05.20 FOOD

皮を剥いて輪切りにしてケーキに乗せる、半分に切ってスプーンで食べる、ジャムにする。それほどバリエを思いつく気がしないキウイのレシピ。

でも、ニュージーランドで聞いてみたらどうなるのかしら。

さすが産地ですね、「そんな食べ方があったの????」と驚きを隠せない食べ方が登場!

地元の皆様に教えていただいた3つのレシピをご紹介します。

 

レシピ1・サンゴールド キウイとミントの爽やかなサルサ

ラムのBBQの付け合わせとして準備されたのがこのキウイとミントのサルサです。ごめんなさい、盛り付けた写真を撮り損ねたので、ボウルで失礼します。

 

Ms.Danijela Armitage

New Zealand Registered Nutritionist
BSc (Human Nutrition and Physiology), Massey University Auckland
Le Cordon Bleu Alumni, London
Founder of Nourish & Tempt

ニュージーランドの登録栄養士ダニエラ・アーミテージさんのご実家にお招きいただき、「KIWIのBBQパーティスタイル」を見せていただきました。ちなみにこの場合のキウイとは、ニュージーランド人の愛称。

 

お父様はグローバルIT企業にご勤務のアッパーなご家庭です。

 

4人家族。妹さん(左端)はミス・ニュージーランドなのだそう。

 

BBQでお肉を焼くのはお父様のお仕事です。これは「ラムのカツレツ」、骨付きリブロース。過去に食べたことのある中でもっともクセがなく美味なラムでした。さすが産地ですね、お肉が新鮮なのであの独特の臭みが出ないのでしょう。このラムの付け合わせとしてサーブされたのが、今回ご紹介するサラダです。このレシピのポイントは間違いなくミント。サラダにキウイを使う場合、このように香りの高いハーブを仲介役に選べばまとまりのある味わいに。

 

■材料(6人分)


ゼスプリ サンゴールド キウイ 6個
アボカド  1個
レッドオニオン  小 1/2 個以下(お好みで)
刻んだミントの葉  大さじ2
ライムのしぼり汁  大さじ2
塩  少々

 

■作り方
1・キウイは皮をむき1㎝角に刻む。アボカドは皮をむき2㎝角に刻む。レッドオニオンはみじん切りにする。ミントは軸から外しみじん切りにする。
2・ボウルに、キウイ、アボカド、レッドオニオン、ミントを入れる。ライム汁、塩を加え、よく混ぜ合わせる。
3・10 分ほど置いて調味料をなじませ、味を確認してからライム汁と塩で調整してから盛り付ける。

 

 

レシピ2・ゴールデン キウイとモッツァレラ、バジルの生ハム巻き

「生ハムメロン」に近い味わいですが、コスト面でぐっとお手軽に作れます。キウイならではの酸味も加わるため、食べてみるまでどんな味なのかがわからない意外性も。なにより、一瞬で完成するクイックさが嬉しい。お友達を呼んだ日、最初にお出しするアペロにとってもいいと思います。バジルのかわりにしそやミント、ディルなどでトライしてみても。すべてをキウイが包み込んでくれます。

 

Main Course Cook School

オークランド市街地にあるクッキングスクール。講師はエスニックレストランで修行した経験を持ち、ナムプラーなどエスニック調味料を使った意外性のあるレシピを提供。

 

■材料(4人分)

ゼスプリ サンゴールド キウイ 4個
モッツアレラチーズ 1個
バジルの葉 適量
生ハム 8枚
バルサミコ酢 適量
つまようじ 適量

 

■作り方

1・キウイは皮をむき、たて半分に切ってから細長く切りそろえる。モッツァレラも2㎝角で生ハムの幅に切る。バジルは軸から外す。

2・まな板に生ハムを広げ、バジルを乗せる。キウイ、モッツァレラを置いてくるくると巻く。

3・切り口が斜めになるよう中央で切り、つまようじで固定し、皿に盛りつける。バルサミコ酢をかける。

 

レシピ3・キウイとアボカドのサルサ、レタスカップ

レタスの葉に包んで食べるサラダです。おなじみのサルサにパクチー、しょうが、ライムという意外性のあるアクセントをプラス、さらにキウイという味わいも加わるため「これ、なあに?」と聞かれること間違いなし。せっかくのサルサですので、ライム果汁はレモンで代用せず、濃縮タイプでもOKですからぜひライムを探してみて。

 

Ms.Annaliese May

Nutritionist (Bachelor of Science Human Nutrition Degree)
https://annaliese.co.nz/

重度のアレルギーを持つご家族がいたこと、自身のストレスが原因の健康状態悪化により、栄養と健康の大切さを知り、栄養士の道を選んだアナリーゼさん。

 

■材料(レタスカップ4個分)

ゼスプリ キウイ(どの種類でも)  2個
カップ状のレタスの葉  4枚
アボカド  大 1個
赤唐辛子 1/4 本
パクチーの葉 ひと握り分
ラディッシュ  1/2 個
おろししょうが  1 かけ分
ライムのしぼり汁  1個分
ココナッツシュガー ひとつまみ
塩  ひとつまみ

■作り方
1・レタス葉はカップ状になるよう球から外して洗い、水を切っておく。
2・キウイとアボカドは皮をむき、さいの目に切る。赤唐辛子は種を取りパクチーは軸から外し、ともに粗く刻む。ラディッシュは薄切りにする。すべてボウルに入れる。
3・ボウルにおろししょうがとライム汁を加えたら、ココナッツシュガーと塩ひとつまみも加える。ココナッツシュガーがない場合は砂糖で代用する。
4・全体をあえたら、レタスカップの中に均等に入れる。

 

いかがでしたでしょうか。ちょっとびっくりするレシピもあったのではと思います。あなたもぜひ、「キウイのある暮らし」を楽しんで!

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