藤あや子、魔性の女は意外と「薄情」?オトコを骨抜きにし続ける半生(前編)
お子さんがいるということもあり、用があるときだけ東京で歌うというスタイルだったそうですが、きびしーい芸能界、そんな片手間営業で売れるわけもなく。アヤコのご両親のはげましもあり、お子さんをご両親に預けて、本格的に再デビューを果たします。
徐々に売れてきたアヤコですが、この頃、レコード会社勤務の既婚男性と不倫をしていたそうです。スターになるのに、スキャンダルはご法度。別れたいアヤコと別れたくないオトコ。別れ話はこじれ、男性はアヤコの部屋で首を吊ってしまったのでした。
「交際相手が自殺してしまった」という事実は、「オトコを死に追いやったオンナ」と見ることができるでしょうが、角度を変えれば「家庭という帰る場所があるにも関わらず、死ぬほど別れたくない、それだけ魅力的なオンナ」と見ることもできるはず。アヤコはスキャンダルを活かして、後者の路線で売り出すようにしたようです。だからこそ、「CanCam」もオファーをかけたのでしょう。
特集は、彼女のいる男子を好きになってしまった(カラダの関係はあり)女子たちの悩みや苦しみ(彼女とは別れると言っているけれど、別れてくれないなど)に対して、アヤコがお答えする形をとっているのですが、アヤコの回答が味も素気もないのが、印象的でした。
・ともかく笑顔
・絶対に愚痴を言わない
・フレッシュでいないと、負ける
の繰り返しなのです。
特に当時の私が衝撃を受けたのは、「絶対に愚痴を言わない」なのでした。おまえのせいで苦しんでいるのだから、なぜ愚痴を我慢しなければならないのだと思ったのでした。
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