簡単おいしい!たっぷり食べる美腸スープで「努力しない」ダイエット

2023.07.27 FOOD

「やせる」ことは過程であり、決して人生の目的ではありません。目指すべきは身体と心が健康で満ち足りた状態の自分。美肌キープ、アンチエイジング、ウェイトコントロールはその大切な要素です。なりたい自分に近づく、でも無理な努力はしない。毎日の生活に等身大で取り入れられて、気がついたらダイエットも完了している、3つのとっておきスープレシピをどうぞ。

 

コロコロの具がかわいい。毎朝食べたい、やさしいおだしのポトフ

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繊維とミネラルの多い根菜類は、ぜひ毎日の食事に取り入れたい具材。たっぷり煮込んでだしでやさしく味をまとめ、さわやかな青じそでアクセントをつけます。かたまり肉をサイコロ型に切って存在感をアップ。朝、このスープとパンでも満足感たっぷりです。

■材料(作りやすい分量/2人分目安・1人分299kcal・調理時間20分)
豚バラかたまり肉…100g
じゃがいも…小1個(100g)
にんじん…½本
玉ねぎ…¼個
キャベツ…4枚
青じそ…4枚
塩…小さじ½
A  だし…2カップ、酒…大さじ1、しょうゆ…小さじ1.5

■作り方

1下ごしらえをする

豚肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎは1㎝角に切り、キャベツは1㎝四方に切る。青じそはみじん切りにする。豚肉は塩をもみ込む。

2いためる

なべを熱して豚肉を入れ、中火で3分いため、焼き色がついたらじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、キャベツの順に加えて1分ほどいためる。

3煮る

Aを加え、煮立ったらふたをして弱火にし、10分ほど煮る。豚肉に火が通ったら火を止め、青じそを加えてまぜる。 (料理制作・スタイリング/今井亮)

元気がないときこそ、強いスープを。きのことほたての酸辣湯

体力が落ちていていたり、心配事があったりで、どうにも食欲がないとき。やさしい食べ物で胃腸をいたわっても回復しないのなら、逆にパワーにあふれる食べ物で自然の波動を身体にチャージしてみて。辛みと酸味を、うまみの強いほたてときのこでさらにパワフルに。

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■材料(作りやすい分量/2人分目安・1人分214kcal・調理時間15分)
ほたて貝柱…6個
しめじ…100g
えのきだけ…100g
しいたけ…6個
卵…1個
A 水…2.5カップ、しょうゆ…小さじ2、オイスターソース…小さじ2、鶏ガラスープのもと…小さじ1、塩…小さじ¼、こしょう…小さじ½
かたくり粉…大さじ1
酢…大さじ2
ごま油…大さじ1/2
万能ねぎの小口切り…4本分
ラー油…少々

■作り方

1下ごしらえをする

ほたては四つ割りにする。きのこは石づきを除き、しめじは小さくほぐし、えのきだけは長さを半分に切り、しいたけは四つ割りにする。

2いためて煮る

なべにごま油を熱し、きのこ、ほたてを入れて中火で2分ほどいため、Aを加える。煮立ったら弱火にして5分ほど煮る。

3仕上げる

かたくり粉を同量の水でといて2に加えまぜ、卵を割りほぐして回し入れる。フワッと浮き上がってきたら、酢を加えてさっとまぜる。器に盛り、万能ねぎを散らしてラー油を振る (料理制作・スタイリング/今井亮)

シンプルにしょうがを効かせて。手羽先とかぶのコラーゲンスープ

美肌といえばコラーゲン。煮込んだ手羽先はいちばん手軽なコラーゲン補給源として活用したいもの。火が通りやすいのに煮崩れにくいかぶは、コトコトと煮て味をたっぷりしみこませてください。毎日、朝にも夜にも食べたい、飽きのこない味つけです。

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■材料(作りやすい分量/2人分目安・1人分223kcal・調理時間20分)
鶏手羽先…4本(200g)
かぶ…2個(200g)
キャベツ…1/8個(180g)
しょうがのみじん切り…1かけ分
A  鶏ガラスープのもと…大さじ1、水…2.5カップ
B しょうゆ…小さじ½、塩・こしょう…各少々
ごま油…適量
黒こしょう…少々

■作り方

1野菜を切る

かぶは葉を1~2㎝残して切り落とし、6等分のくし形に切る。キャベツは2等分のくし形に切る。

2焼く

フライパンにごま油大さじ1、しょうがを入れて弱火でいため、香りが立ったら手羽先を加えて中火で焼く。焼き色がついたらA、かぶを加える。

3煮る

煮立ったらキャベツを加えてふたをし、弱めの中火で10分ほど煮る。Bで調味し、仕上げにごま油少々をたらす。器に盛って黒こしょうを振る。 (料理制作・スタイリング/野本やすゆき)

 

文/井一美穂

本記事は2016年5月に初回配信されました

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