今すぐ捨てて!「とっておいても古見えするだけ」なTシャツ、見るべき点は…(前編)

夏のベーシック服を代表すTシャツ。定番だからこそ、そこまで流行り廃りを感じないもの。……と、思いきやTシャツも他の洋服と同じように少しずつトレンドのデザインが変化しています。そのため、あまりにも時代遅れ感のあるTシャツを着ると、全体の印象が古見えしてしまうので気をつけて!今回は、持ってたらいますぐ捨てて!古見え確定なTシャツデザインをご紹介します。

 

アメカジ色の強いカレッジ風ロゴTシャツ

数年前から流行り出したロゴTシャツ。実は年々、デザインやフォントにトレンドの変化が現れています。とくに今、注意が必要なのはアメカジ色の強いカレッジTシャツ。カレッジTシャツは、アメリカの学生ユニフォームからインスパイアを受けたデザインで、カジュアルポップなフォントデザインが特徴的です。

このカレッジTシャツは、ロゴTシャツが流行り出した2018年前後を境に急増してきました。もちろん現在でもカレッジTシャツは存在しているのですが、それでも2018年当時と違うのはTシャツのシルエット。

当時は今よりもTシャツの素材が薄くクタっとしています。また、現在の主流となっているドロップショルダー(袖つけ部分が二の腕付近にある丸みのある肩デザイン)ではなく、レギュラーシルエットが基本でした。シルエットとフォントのデザインが古いと、いかにも「以前、流行ったTシャツを着ています」という印象になりやすいので気をつけて。

ちなみ、現在人気のロゴTシャツはフォントの主張が強くないシンプルなものです。フォントのデザインも、筆記体、サンセリフ体といったベーシックであまり癖のないデザインが多いので、新たにロゴTシャツを購入するさいは、そのようなデザインを意識して選んでみると良いでしょう。

次のページ▶▶定番の「ボーダーシャツ」でも、こんな生地だったらもう古い!

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