41歳「結婚して子供を産めば仕事の幅が広がると思うよ」と言われ
【40代の婚活鑑定 by 流光七奈先生】
こんにちは、41歳女性です。私は25歳、大学院生のときに一度結婚をしました。30までには子供が欲しい、と口では言っていたものの、自分としてはそんな気持ちはさらさらありませんでした。その後すれ違いが増え、28で離婚しました。
30になる年にアルバイト先の塾に社員として入社し、とにかく仕事に没頭しました。この間に紹介された6歳上の男性とは5年ほどお付き合いをしましたが、結婚したい気持ちを強く出したわたしが重荷になったようで、ふられました。
2010年の秋に、なんとなく気分が優れず朝は微熱や頭痛から始まることに違和感を覚え、心療内科を受診したところ抑うつ状態と診断されました。無茶な働き方をしていたせいもあり、11年に退職。もう教育職には就かないと思っていましたが、臨時教員のお話をいただいて働いたところとても楽しく、13年には教員になりました。本当に充実した日々を送っており、結婚や恋愛のことなど、考える暇もありませんでした。
ただ、絶対にもう結婚はしないと思っていたわけではなく、うまく言えませんがお互いにとって『港』となるようなパートナーがいたらいいな、という思いはずっとありました。
そんな中、40歳を目前にして少し結婚や出産の話題に敏感になっていた頃、公的な面接の場で校長に
「先生は結婚しないの?結婚して子供を産めば、教員として幅が広がると思うよ」
と言われたことで、自分で自分を追い詰めるようになっていきました。
どんなに頑張っても、結婚しない限り、子供を産まない限り、自分は教員としてどこか、何かが足りないんだと思うようになりました。そこで婚活アプリを始め、3人の方とお会いしましたが、どの方とも数回のデートで自然消滅しました。
仕事も追い詰めすぎて抑うつ状態が再発し、現在休職中です。アプリも放置していたのですが、この3月頃からポツポツとメッセージのやり取りをする男性ができました。そして、お互いにミュージカル好きということでミュージカルを観に行く約束をしました。
休職中に太ってしまったので、どう体重を戻すかが一番の悩みなのですが(笑)、編集長アサミさんのように「本音の本音のところで自分は結婚したいと思っているのだろうか?」ということも疑問です。しかし前述のとおり、パートナーがいたらいいな…という思いはやはりずっと漠然と持ち続けています。
バツ2には絶対なりたくありません。このような精神状態で恋愛や結婚ができるのか?相手にどう伝えたらよいのか?
そしてこれはこれまでに複数の男性に言われたことですが(女性には言われたことがないですし、仕事上でも一度もありません)、声が低いからなのか話し方なのか、「相手をバカにしているように話しているように聞こえる」ということがあり、それも悩みではあります。
また同じことにならないだろうか……と思うのです。
(ペンネーム ヴォルデモートさん)
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洞察力にすぐれて忍耐強い女性です
ヴォルデモートさん こんにちは、初めまして。
心理オントロジストの流光七奈と申します。
この度はご相談をいただきましてありがとうございます。
お写真とご相談文からは、とても真面目で努力家のお人柄が伝わって来ました。
小さな頃から、コツコツと勉強を頑張ってきたことでしょう。
ヴォルデモートさんは、いつでも何事にもとても一生懸命ですね。
ご自分ではあまり意識していないかもしれませんが、ヴォルデモートさんの仕事は、周りから見たら完璧で尊敬に値するものです。
また、愛情深く洞察力に優れていますね。
とても忍耐強い面もお持ちですので、お子様を教えるようなお仕事には向いていらっしゃると思います。
お子様や保護者との交流は、ヴォルデモートさんにやりがいを与えてくれることでしょう。
最初のご結婚は両立が難しかったようですね
最初のご結婚につきましては、運気的にはまだご結婚よりもお仕事を頑張る時期だったようですね。
そして、元旦那様につきましても、ご縁はある方でしたので、タイミングが良ければ今でもご結婚生活を送られていた可能性があります。
ですが、元旦那様は基本的には結婚に対してとても保守的な考え方をしていらっしゃる方でしたので、お仕事を一生懸命する時期だったヴォルデモートさんにとっては、仕事と家庭の両立はとても難しかったかもしれませんね。
そのため、離婚されたことは仕方がなかったことと思います。
その後、ヴォルデモートさんはこれまで以上にがむしゃらに頑張ったご様子が伝わってきましたが、時にヴォルデモートさんはご自分の限界を超えて頑張ってしまうことがあります。
きっと毎日根を詰めて頑張り、家に帰ったらクタクタ、という日々だったことでしょう。
当時お付き合いしていた方と良いご関係だった時には、お仕事がかなりのハードだったとしましても、彼の存在はそれを乗り越える糧となっていたかもしれませんね。
ですが、振られてしまうというショックな出来事があっては、危うい均等を保っていた体のバランスが崩れてしまっても不思議はありません。
その後、見事に公立の教員試験に合格されたとのこと、それは、ヴォルデモートさんの持ち前の才能と努力の賜物ですね。
婚活は「一生懸命頑張れば成功する」わけでもない
校長先生の面接の件につきましては、校長先生は確かに結婚していたり子供がいた方が、教えている子供たちのことがより理解できるのではないか、と考えるかもしれませんね。
ですが、家庭も子供も千差万別ですから、必ずしも自分の経験が生かされることばかりではなく、結婚していなくても、その方が返って客観的な視点から判断できる、ということも多々あるでしょう。
もちろん、そういうこととは関係なく、パートナーがいる、ということはとても良いことです。
ですが、いつでも全力で生きていらっしゃるヴォルデモートさんの場合は、どうしても「マスト」で考えがちなところがあり、パートナーや子供がいなければならないならない、とご自身を追い詰めてしまったことでしょう。
これまでの人生では、ヴォルデモートさんは一生懸命やったことへの結果を出してきたかもしれませんね。
婚活の場合は、一生懸命頑張れば成功する、という種類のものとは少し様子が違います。
ヴォルデモートさんがこれから婚活を成功させるためには、頑張らない、適当、良い塩梅、というところが鍵になってきそうです。
ヴォルデモートさんの場合は、最初のうちは「頑張らないことを頑張る」というおかしな話になってしまうかもしれませんが、それも徐々に調子がつかめてくると思いますので、どうぞご安心くださいね。
「マスト」を捨てておつきあいを
今回婚活アプリで親しくなった男性につきましては、相性はとても良いようです。
ご縁もありますので、今後お付き合いからご結婚につながる可能性は十分あります。
彼はとても快活で積極的な男性のようですね。
また、年齢を感じさせない包容力をお持ちです。
彼はヴォルデモートさんの内面はもちろん、容姿にも強く惹かれたようです。
彼は面食いさんですので、どうぞご自分の容姿に自信をお持ちくださいね。
それは、太っているか痩せているか、という点ではありませんので、無理にダイエットする必要もありません。
意外かもしれませんが、彼がヴォルデモートさんに惹かれた部分は、内から滲み出てくる女性らしさや妖艶さなのです。
共通の趣味としてミュージカルに行かれるとのことですが、それはとても素晴らしいことですね。
彼とはあまり深く考えて行動するのではなく、とにかく自然の流れに任せて行くことが肝心です。
そして、彼を年下だと考えずに、彼のリードにお任せするようにしましょう。
お付き合いする中では、現状について、将来について、いろいろなお話が出てくることでしょう。
そのタイミングで、ヴォルデモートさんの素直なお気持ちを伝えると良いようです。
彼とは「頑張らない」「楽しむ」「彼を立てる」というところに気をつけるとうまく行きそうです。
これまでのことを考えると、いろいろご不安はあるかもしれませんが、「マスト」を捨てることで、ヴォルデモートさんの実力と魅力を最大限に発揮することができますよ。
どうぞ、自信を持って人生を楽しみましょう!
私もヴォルデモートさんのお幸せを心からお祈りしています。
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