1つでも被ったらNG。28歳で借金250万円をつくった芸人の3つの悪習慣(後編)

3・自分が一番つらいと思っている

西日本の月収は、20万円程です。アルバイトで稼いだものですが、この月収では、250万円の借金を減らすのに10年くらいかかってしまいます。そこで、節約もさせつつ、アルバイトを増やしてもらうことにしました。

まず、現在のアルバイトの勤務日数を増やすように提案しました。

しかし、西日本は激しく抵抗します。2ヶ月ほどかかって、やっと重い腰を上げシフトを増やしましたが、それでも月収は微増だったので、かけもちでアルバイトをすることになります。週に1回3時間のコンビニのバイト。月に12,000円程度にしかなりません。

週3に増やしてはどうかと言うと「どうして自分ばかりこんなに働かなければいけないのか」と言います。
そこで、一般企業に務める大人を呼んで、話を聞くことにしました。まず、月の勤務時間は残業を含めて、最低でも200時間とのこと。さらに、今月は毎日終電を超えてタクシーで帰り、15連勤中でした。これを受けて、月に160時間しか働いていない西日本は衝撃を受けます。

「みんなそんなに働いているんですね」

彼は、自分が一番働いていると思っていたようです。自分が一番つらい、自分がこんなに苦労しているのに、みんなは遊んでばかり、なんてずるいんだ、そう考えていたのです。

 

彼の貧乏は、 “自分に甘い”考え方や無教養によって引き起こされています。貧乏を避けるためには、他者との比較のために正しいものさしを持ち、最新の知識と情報を持って備えなければいけません。

 

知識さえあれば手が打てる

裕福な人の多くは、学ぶことが好きです。

他人と会って話を聞き、必要なことを部下に調べさせ、様々な場所に出向きます。

さらに、寛容、他人を否定しない、身繕いをきちんとしているなど他人から敬意を払われる生き方をしています。

そんなお金持ちの特徴をまとめて、電子書籍を出版しました。

アマゾンのkindle unlimitedにも収録されているので、利用者なら実質無料で読めます。↓書影クリック

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