ほとんどの人が誤解している「ヘアアイロン」の使い方。上手にできる5ステップ(後編)
ポイント5:ゆっくりじっくり! キューティクルをしっかり閉じる
篠原さん「ポイント5。電子顕微鏡で髪を見ると、大量のキューティクルが開いています。その大量に開いたキューティクルは、サッサッと早くストロークしても閉じません。ある程度じっくりアイロンを当てることが必要です」星「どれくらいのスピードが目安ですか?」
篠原さん「同じ箇所を3秒以上当てないように、ゆっくりふたを閉じるイメージでやります」
星「あとこれは、気になる人が多いと思うのですが、温度はどれくらいでしょうか…?」
篠原さん「僕はブリーチしてる人以外は180度でやります。ブリーチしている人や、傷みの激しい人には、160度ですね。ただこれはプロ用のアイロンの話です。家庭用だと、若干温度設定が違います」
星「えっ、温度って絶対的な指標じゃないんですか?」
篠原さん「プロ用の160度と家庭用の220が同じだったりします…すごく曖昧なんですよ」
星「そうなんですね。つぎに買い変えるときにはプロ用にしようと思います」
5つのポイントが出来れば、こうなる
篠原さん「さて、今回ご紹介した5つのポイントを身につければ、あなたもアイロンマスターです。
①髪の傷みを最小限に押させられます!
②面倒に感じるけど実は時短!
③スタイリングの完成度が高くなり髪を褒められることが増えるでしょう!
5つのポイントを守って、やってみてくださいね」
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構成・文/星雅代
本記事はリバイバル配信です
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