40代のパサ髪が若返る!ハネやすい長さを利用した【大人の垢抜けミディアム】
白髪やうねり、薄毛、ぺたんこの頭頂部など、40代を過ぎると髪の悩みが増えてきませんか?
そこで、働く大人女性の悩みをさりげなくカバーしながら美しく見せる旬のヘアスタイルを都内人気ヘアサロンのスタイリストが提案。ぜひ参考にしてみてください!
【連載:40代の髪悩み解決ヘアレシピ vol.1】
ハネやすい長さを利用した【大人の垢抜けミディアム】
40代になり「パサついてまとまらない」「ツヤがなくなった」と感じている人におすすめのスタイル。
「まとまり」「ツヤ」に必要なのは、スカスカにならないよう毛先に厚みをキープすること。
ただ、そうするとどうしてもペタンとしてしまい、野暮ったい印象になりがち。
まとまりが出るよう毛先には厚みを残しつつも、表面にのみレイヤーを入れることでつぶれてしまいがちなトップもふんわり仕上がります。
また、肩先でハネやすい長さを利用することで、毛先に自然なワンカールができて垢抜けたミディアムスタイルに。
カラーは白髪染めではなく、大人の女性にぴったりの落ち着いたベージュ系のファッションカラーをチョイス。白髪染めより髪ダメージが少なく、ツヤと透明感を引き立てます。
ちなみに「GARDEN」で大人女性におすすめしているカラーオプション「Hydraid」は、薬剤浸透時間を活用し、髪に含まれる水分と同じ性質の水を髪の内側に補給。1回の施術で「やわらかさ」「ツヤ」「まとまり」が確実にアップするのを実感できると人気なんだそう。
オーダーのポイントは?
・カット
全体を鎖骨ラインでカット。肩先でハネやすい長さを利用し、毛先に動きをつけやすくすることで、手が届かずアイロンで巻きにくいバックもスタイリング剤をなじませるだけで自然と動きが出るように。また、レイヤーは表面にのみ入れるのがポイント。全体にレイヤーを入れすぎてしまうと、パサつきが出やすくなるので、毛先の重さはキープして。前髪はほんのりおでこが透けて見えるシースルーカットで、明るい表情に。
・カラー
ハイライトとカラー剤を使って白髪を目立たなくする「白髪ぼかし」で根本をなじませ、毛先は6トーンのベージュカラーでツヤを強調。白髪染めよりも髪ダメージを軽減し、褪色しにくいのもうれしい。
スタイリングのコツは?
まとまりを出しつつ、ツヤも欲しいという大人の髪にはスタイリング剤の選び方も重要です。今回は「クリームバター」を使用しています。バームより油分が少なくベタつかないのでぺたんとしにくいのがポイント。手のひらによく伸ばしたら中間〜毛先、前髪の順になじませて。ふんわり感をだしつつ、適度なウェット感がつやのあるやわらかな仕上がりに。
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スタイリスト/豊田 楓(GARDEN YOKOHAMA est)
神奈川県横浜市西区高島2-7-1 ファーストプレイス横浜2A
Tel.045-577-0755
モデル/森田友季さん(39歳)
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