ドライヤーにはこだわるべき?失敗しないドライヤーの選び方【美容師KUMAの美髪講座】
髪質改善専門家・美容師26年目の熊坂裕一郎ことKUMAです。江東区で髪質改善専門美容院area(エリア)を3店舗経営しながら、YouTubeチャンネル「美容師くまのこだわりTV」では美しい髪になる方法を発信しております。
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髪のダメージが気になるならドライヤー選びは大切
最近は、いろんな種類のドライヤーがあるので迷う方も多いのではないでしょうか。
髪のダメージが少ない方は、どんなドライヤーを使っても大きな差はないのですが、髪のごわつき・切れ毛・パサパサ……など髪にお悩みのある方は、ドライヤー選びにこだわることをおすすめいたします。
ポイントは「短時間で乾かす」ことと「熱をかけすぎない」ことです。
ドライヤー選びのポイント3つ
①風量が強い
風量が強いと、髪を早く乾かせます。そのため、髪や頭皮に余分な熱が伝わらず、美髪を保ちやすくなります。
具体的には、1分あたりの風量が1.3m³以上と表記されているものがおすすめです。
風の量が表記されていない場合は、ワット数を見てみましょう。
1200〜1500Wと記載されていれば、出力が大きいので強い風量で髪を乾かせると判断できます。
②イオンを発生させられる
マイナスイオンを発生させるドライヤーは、髪や頭皮や髪を熱のダメージから守ってくれます。
さらに髪や頭皮の水分を保って、乾燥を防いでくれます。
マイナスイオンが髪につくと、静電気を抑えてまとまりのある仕上がりになりますので、髪が広がりやすい方におすすめの機能です。
③熱くなりすぎない
冷風では髪は乾きませんので、熱が発生することはドライヤーの必須条件です。
しかし、熱くなりすぎると髪も頭皮も軽いやけど状態になり、髪のうねりやパサつき、切れ毛につながるので注意が必要です。
ドライヤーを選ぶときには、それほど高温のものを選ぶ必要はありません。
過熱防止機能や恒温設計になっているものをおすすめします。
なかなか髪が乾かないな、と感じるときは
「髪が以前より乾きにくい・・・」
それは、髪のダメージを受けているサインです。ドライヤー選びにも気をつけつつ、髪のケアにも取り組んでいきましょう!
毎日かけるドライヤーだからこそ、ご自身の髪の調子が良くわかると思います。
日々のコツコツしたケアで、キレイな髪を保てますように!
▶▶ダメージヘアが乾きにくい理由を知る
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