楽しみにしていた同窓会で、まさかのトラブル。執拗なSNSで、恋愛トラブルに巻き込まれた39歳女性の後悔
女から届いたDMの内容に、衝撃が止まらない
朱里さんのDMによると、なんと和彦とは中学校の頃からセフレ関係が続いていたとのこと。和彦は、美登里さんには一切手を出すことはありませんでした。その理由は、美登里さんが良い家柄の育ちであるため、手を出すのが難しかったからとのこと。そこで、和彦に片思いをしていた朱里に、和彦は手を出していたそうです。
なんと、その関係は和彦が結婚してからも、ずっと続いていたそうです……。
美登里さんは、その話を突然朱里から聞かされて、あまりの辛さに涙が溢れて止まらなかったと語ります。朱里から何も聞かされなければ、和彦との思い出はずっと美しいままだったのに。「知らぬが仏」という言葉があるように、美登里さんは朱里から何も聞きたくなかったそうです。
美登里さんは思わず、朱里さんに「和彦は、結婚後もあなたと関係があったから、前の奥さんに愛想をつかされたんじゃないの?それに、あなたにも家族があるでしょう?」とメールしました。
そもそも朱里には、高収入・高学歴の夫がいました。子供には恵まれていないものの、いつも一緒に海外旅行を楽しむ写真をInstagramで見ることも多く、美登里さんは密かに「羨ましい」と感じることもあったそうです。
すると朱里からは「夫は出張も多いし、家にいることは少ないの。あなたと違って、いつも一緒に過ごしている家族ではないから。あなたには、私の孤独なんて理解できないでしょう?」と、メールが返ってきたとのこと。
美登里さんは、思わず「正直、そんなことを言われても……。常日頃から連絡のやり取りをしている友人でもあるまいし」と、戸惑いを隠せなかったそうです。
女からの「衝撃の告白」を聞くなり、元彼との連絡を絶つことに
朱里からのメール内容を見て、同時にセフレとずっと関係を続けていた元彼「和彦」に対しても、気持ち悪さを感じるようになった美登里さん。
和彦からはマメなメールが届いていたそうですが、このまま連絡のやり取りをしても、朱里から聞かされた「セフレ時代」の話を思い出しては嫌な気分になると感じたそうです。そこで、美登里さんは思い切って「もう、あなたと連絡のやり取りはできません」と和彦に連絡。
和彦からは、「わかりました」といった返事もなく、そのまま一切何の連絡も来なかったそうです。和彦の対応を見て、美登里さんは「別れの挨拶もできない人だったのか……。もっと、マシな人だと思っていたのに」と、よりショックを覚えたそう。
結局、和彦と美登里さんの連絡はこのまま終わることとなりました。この出来事以来、美登里さんは同窓会のお誘いが怖くなり、中学校、高校、大学の同窓会のお誘いはすべて断っているそうです。
同窓会のお誘いには乗らないものの、今ある家族としっかり向き合うことに美登里さんは決めたとのこと。同窓会は楽しいイベントでもありますが、よい再会もあれば「悪い再会」も付き物。少しでも「悪い意味での再会(面倒と感じる、対人トラブルに繋がるなど)」と感じたら、早めに関係を断つことも大切なのかもしれませんね。
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