【夫の実家が自己中!】義母と義妹、無神経にもほどがある。トラブル連発で「嫁」があみだした、相手にイラつかない方法とは?
夫の非常識な「義実家」に、毎回振り回され……
兵庫県在住の茉莉さん(37歳/専業主婦)は、3歳年上の夫、4才になる息子との3人家族。夫とは職場で知り合い、社内恋愛を経て結婚したそうです。夫は仕事熱心で、家事育児にも協力的なので、夫婦関係ではとくに問題を感じたことはないと、茉莉さんは語ります。
ただ、茉莉さんは家の近くに住む「義実家」との関係に悩まされているそうです。茉莉さんファミリーが暮らす家は、夫の両親が所有していた「土地」の上に家を建てたこともあり、すぐ近くに義実家の家もありました。
義実家には、時折4才の息子を預けることもあったので、感謝の気持ちも少なからずあったそう。ただ、義実家は「田舎の土地持ち」というタイプの性格で、土足で人の家や心にズカズカ入ってくることもしばしば……。
時には義母から「茉莉さん、ご飯はちゃんと作っているのかしら? △△(夫の名前)はニンジンが苦手だから、料理の時はできれば避けた方がいいかも」など、聞いてもいないアドバイスを受けることもあったようです。そんな時、いつも茉莉さんは「は、はぁ……」といった具合に、苦笑いで対応していました。
義父は思ったことを言うタイプで、茉莉さんに対して「子育ては、ちゃんとやっているのか? 専業主婦なら、家事と育児もきちんとこなしなさい」と余計なアドバイスをしてくることもあり、イライラすることも少なくなかったようです。
義実家との付き合いで悩んでいたのは、義両親の存在だけではありませんでした。義実家には、まだ結婚していない義妹(夫の妹)も同居しています。この義妹がなかなかの曲者で、ことあるごとに茉莉さんを悩ませているそう。
なんでも義母はいつも義妹と一緒に茉莉さんが住む家へ定期的に訪れ、様子を伺いに来るのだそう。義妹はどうやら定職についておらず、さまざまなパート、アルバイトをしては嫌なことがあると、すぐに辞めてしまうのだとか。
その義妹は、目を離した隙に茉莉さんの部屋に勝手に入り、部屋のものを勝手に触ることもたびたび。時には、茉莉さんが所有している漫画や小説といった本を、許可もとらずに勝手に読むのだそうです。
人の本を勝手に読んで、悪びる様子もない義妹にイライラ
さらに義妹は、勝手に人の本を読んでおきながらも「あの本見たけど、面白くないよね」と、悪びることもなく義母に感想を伝えている姿を見ることもしばしば。
本好きの茉莉さんにとって、部屋にある漫画や書籍はどれも大事にしているものばかり。勝手に読まれた上に、「あの本はつまらない」と感想を言っていることも、茉莉さんにとっていい気持ちはしません。
そんなことが度重なっり、いてもたってもいられなくなった茉莉さんは義母に「勝手に読まれるのは困るので、〇〇さん(義妹の名前)に注意してもらってもいいですか?」と伝えました。
義母は「ごめんなさいね。〇〇(義妹の名前)、もう勝手に部屋に入っちゃ駄目だから」と義妹に伝えると、その場では決まりの悪そうな顔で「は~い」と答える彼女。しかし、本人は「悪い」と思っていないので、結局また家に訪れては勝手に部屋に入って本を読んでいたそう。茉莉さんはモヤモヤするものの、この件は諦めることにしました。
けれども義妹は本だけでなく、茉莉さんの服やジュエリーもチェックしていたようです。ある時「今度、友達の結婚式二次会があるから茉莉さんが身につけているジュエリーを貸してほしい」といってきました。
そのジュエリーは茉莉さんが実母から譲り受けた大切な一粒パールの指輪でした。その時は流石に、義母へ「これは母から貰った大事な指輪なので、貸すことはできません」と断ったとか。
すると義母は「ごめんなさいね。気を悪くしちゃったみたいで……。もしよかったら、私もお父さんからもらったパールのネックレスを茉莉さんに貸してあげるから。お互いに助け合いましょうね」と言ってきたそうです。義母の無神経な発言に、茉莉さんは開いた口が塞がらなかったそうです。
▶つづき▶【後編】では、義母の勝手な提案に怒りがおさまらない茉莉さん。そのとき、夫は義母・義妹と茉莉さんのどちらの味方に? 衝突をいさめてくれるのでしょうか?__▶ ▶ ▶ ▶ ▶
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