アラフォーが悩む「マリオネットライン」は、こうやって撃退する!【間々田先生イベント全文ログ】#8
マリオネットラインが気になる人は、これをやって!
間々田先生(以下間々田):「マスク生活で顔がたるんでしまった」と感じる方にまず最初にやっていただきたいのは、大頬骨筋(だいきょうこつきん。笑顔の筋肉)を鍛えることです。
あごに力を入れて笑っている人ほど、縦に線が入りやすくなるのです。なので、あごの力をできるだけ抜いて、そして先ほどの大頬骨筋と、口角挙筋(こうかくきょきん。口角を上げる筋肉)を意識します。ほっぺたのモタつきがなくなってきますよ。
「あご(の力)を抜く」というのが大切になってきますので、親指と人差し指であごをつまむ。そして大頬骨筋をつかってニッコリ笑ってみてください。
できなくても、悩まなくて大丈夫ですよ。にっこり笑ったときに、親指と人差し指が開く傾向のある形は、あごで笑っている方です。あごをしっかりつかんだままで笑える方は、頬で笑うことができている。
あごをつまんだまま、あごに力を入れず、頬を斜め上に上げてみましょう。頬の斜め上の筋肉が使えていると、すっごく変わってきますよ。最後ですので、これは難しいトレーニングです。
編集部:あっというまの1時間でした
間々田:今ほっぺたの部位トレをしましたね。このときに使う筋肉は、 口角からこめかみまでの筋肉である大頬骨筋です。みなさんイーっと「あご笑い」をしているから、たるんできたり、クマやゴルゴラインができてくるのです。
大頬骨筋と口角挙筋だけを使って笑えるようにトレーニングすると、一週間以内に弾力を感じるはずです。
上の歯がはっきり見えている状態で周りの人と話していたら、おそらく周りが「何かいいことあったの」と言ってくれるはず。そうした変化を常に感じ、自分の顔を動かす意識を持つだけで、顔はキュッと上がっていきますので、ぜひトレーニングを続けていただければと思います。
おまけ
参加者:口のたてジワについても聞きたかったです
間々田:口輪筋の問題ですね。口って末端部分です。穴なので、先っぽで動かしやすいから、力が入ってしまうんですね。
笑っているときにすごく力を入れていると思うんですが、実際に使うのはふたつの筋肉なんです。コアフェイストレーニングは、抜きどころ入れどころを極めていくということです。笑うときにはふたつの筋肉しか使わない。他はふわふわの状態を保つことが大切です。
(今日習ったことで)「上の歯8本」だけは忘れないようにしてくださいね!
一同:ありがとうございました!
<<前のページへ:口の周りがたるむ、二重あご…そんな悩みにはこのエクササイズが効く!
間々田佳子(ままだ よしこ)先生
表情筋研究家。 コアフェイストレーニング®考案者。 ままだよしこメソッド株式会社 代表取締役。自身のたるみ顔を改善したメソッドがメディアで話題となり、TVや雑誌、講演、イベントなどで大活躍。顔の学校「MYメソッドアカデミー」のレッスンも大人気。著書は15冊以上・累計55万部超。近著に「伝わる顔の動かし方 コミュニケーションは見た目が9割」(光文社)。
公式サイトとLINEにてレッスンやイベントの情報を配信中。
MYメソッドアカデミー:https://reserva.be/kaoyoga
公式LINE:https://x.gd/sdgBX
撮影/鈴木江実子
先生の書籍はこちら!
間々田 佳子 (著) 光文社
プライバシーに配慮し画像を一部加工しています
1 2
スポンサーリンク