
独女必見!幸福先進国デンマークに学ぶ「本当に幸せになる秘訣」
このままおひとりさまの独女でいるより、パートーナーがいた方が幸せかも…。そう感じたのは、10月22日に放送された『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)。世界で一番幸福感が高い国「デンマーク」に移住したヘレン・ラッセル先生の授業で幸せの秘密が紹介されたのがきっかけ。もしあなたが独女なら「このまま、おひとりさまで行きますか?」
よく「お金では買えない幸せ」って言うけれど
番組で紹介されたのは、「実際に住んでみて分かった! 幸福先進国デンマークに学ぶ本当に幸せになる秘訣」というジャーナリストのヘレン・ラッセル先生の授業。日本人はお金がないと幸せを味わえないと思ってしまいがちですが、ラッセル先生はデンマークに住んでみて本当の幸せを手に入れたそうです。『幸せってなんだっけ? 世界一幸福な国での「ヒュッゲ」な1年』CCCメディアハウス・刊
もともとロンドンに住んでいたラッセル先生は外食をしたり、高い服を買ったり、旅行をしたり、お金があれば幸せになれると感じていた女性の一人。でも、旦那さんの転勤がきっかけでデンマークに移住し、改めてお金では買えない幸せがあると実感したそう。
幸福感が高い「デンマーク」ってどんな国?
デンマークの面積は日本でいうと九州ほど。国土の約70%が牧場と農地でチーズなどの乳製品や豚肉が美味しい国。首都はコペンハーゲンです。人気のスモーブローというオープンサンドイッチはライ麦パンやビールはカールスバーグなどが有名です。世界初の歩行者天国をつくったストロイエ通りがあり、働く人の半数が自転車通勤で、CO2の排出量が少なく、空気がきれいな国です。
ラッセル先生がデンマークに移住して実感した幸せの秘訣は3つでした。
幸せの秘訣① 家庭の食事
一つ目は家庭での食事です。ラッセル先生が食事を作る際、ロンドンの生活と違った点はデンマーク人はあまり食材を捨てないということ。たとえばブロッコリーは芯まで使う。また、デンマークは物価が高いので誕生日など特別な日以外は外食もしないそうです。
アメリカの臨床栄栄養学会誌の発表でも、女性160人を10日間調査したところ、外食が多い女性の方がストレスが多く、家庭で食事する方がリラックスできると検証されています。
さらに番組では、デンマーク人の食卓は糖質の多いジャガイモやパンなどのサンドイッチを毎日食べているため、糖質を適度にとることで心が安定し幸福度が高いのかもしれませんね、と回答しています。
幸せの秘訣②Hygge(ヒュッゲ)で幸せになれる
ヒュッゲとは「居心地の良い雰囲気」という意味で、デンマーク人が人生の中でいちばん大切にしているのが家の中で家族や友人と過ごす時間だそうです。このヒュッゲにはリラックス効果を高めるキャンドルが欠かせないとのこと。家の中でキャンドルと間接照明の組み合わせで部屋をよりリラックスした空間にして、家族や友人と過ごす時間が最高に幸せだと感じているのです。デンマークでは夏でもキャンドルを灯すそうですよ。
独女でもヒュッゲの空間を作れるけれど、誰かと一緒に過ごすとなると、家庭を持つか、誰かと一緒に生活をするということになりますね。
幸せの秘訣③90%以上がクラブ活動をしている(楽しい時間を持つ)
番組では、デンマークの人たちは、ヨガクラブやヨットクラブ、セーリングクラブ、合唱部、絵画クラブ、クッキングクラブ、バレーボールクラブなど子どもからお年寄りまで、国民の90%以上がクラブ活動をしているそうです。
また、番組のデンマーク人への取材では、「デンマーク人にとって楽しみを持つことが幸せの一つの条件」だとコメントしている人も。仕事を終えたあとや休日などもほとんどクラブ活動をして楽しんでいるそう。クラブ活動の2、3掛け持ちは普通のようです。仕事では上下関係があるけれどクラブ活動では交友関係や信頼関係を築くことができ、新しい体験をすることで毎日楽しく過ごせるそうです。
この放送を見たあと、モデルの佐藤栞里さんは「デンマークは一人になる人があまりいない」「私は一人の時間が多いので、まずは友達を増やそう」とコメントをしていました。
他のゲストも「デンマークはリラックスできたり、幸せになれる瞬間がいっぱいある」と感動のコメントが多数。
お一人様よりやはり家族やパートーナーと一緒に生活をすることは幸せなことかも…。そう感じた方はデンマーク流幸せになる秘訣に習い、クラブ活動(人との関わり)で楽しい時間を持つなど自分の幸せ指数を高めていけるといいですね!
*関連リンク
日本テレビ放送「世界一受けたい授業」2017年10月21日 放送
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