セックスレス中の夫から「セルフプレジャー」を提案されて…それでも満たされず年下の彼と【前編】
セフレとの日々。「ママ」ではない「私」へ
「30歳のとき一時的に仕事復帰し、少し自分の時間ができるようになりました。一方、夫は仕事が忙しく、夜も話ができる時間すらありませんでした。
そんなとき、仕事関係で知り合った男性がいました。彼は25歳と若いのに私の話を親身に聞いてくれて、夫とはまた違う安心感を与えてくれたんです。始めはただの相談相手だったのが、次第にお互いにひかれ合い、ついには体の関係にまで発展してしまいました。
彼は独身で一人暮らしだったので、彼の家ですることが多かったです。体の相性は、夫とそんなに変わらず、心が満たされたような気がしました。体も心も解放できました。
しかし、やはり既婚者という罪悪感もあり、彼との関係は長くは続かなかったんです。悪いことをしていた認識はありますが、あの経験はあってよかったと今では思っています。"深く話を聞いてくれる。共感してくれる"という、“ママ”ではなく“ひとりの女性”として理解してくれる男性を必要としていたんです。彼のおかげで、母親である私から自分にかえることができました。
別れてからも、夫との行為は2~3週間に1回のペースを保っていて、2人目を出産。しかし、40歳になったときに、ある事件が起こりました。そのとき、1年くらいのレスを迎えることになるなんて、当時の私はわからなかったんです」
▶▶続きの【後編】では、パワハラによるうつ病で再びレスに。1年ぶりの夫とのセックスは有休を取ってラブホテルへ
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<取材・文/綾部まと>