「年齢を重ねてもわがままな美人妻に辟易」 美貌という「魔力」が減ってきた妻へ、53歳夫が抱く【勝手な本音】

2024.09.19 LOVE

大学時代に一目惚れしたのはセクシー美女

達也さんの妻は、大学時代にミスキャンパスコンテストで準ミスに輝いたこともある1歳年下のえれなさん(仮名:52歳)。達也さんにとって一目惚れし、何度も告白してやっと結婚できた憧れの相手でした。

 

「美人を口説きたい、獲得したい、ちやほやされてわがままに振り回されたいっていうのは、ある種の男の本能じゃないですか。若い頃の僕はまさにそういうタイプで、男性ホルモンが活発でした。わかりやすいセクシーな美人が好きで、テニスサークルで1歳年下の妻を見た時に、電流が走りました」

 

初対面で、えれなさんの色っぽい美貌に目が釘付けになったという達也さん。

 

「娘に『ママの第一印象は、イタリア人女優さんみたいだった』って言ったら、『バカみたい。顔が濃くて、ピチピチの服を着ておっぱい半分出してただけじゃん』と笑われましたが。とにかく派手で、セクシーで、迫力のある美人でした」

 

達也さんはすぐにえれなさんを口説きにかかりますが、結果は惨敗だったそう。彼女はメンズモデルのバイトをしていた、サークル一のモテ男と付き合い始め、美男美女カップルとして認知されることに。

 

「仕方なく僕も、派手なタイプの同級生や、家庭教師をしていた女子高生と付き合ったりしてみたんですけど。なぜか、えれなに呼び出されると行っちゃうんですよね。それで、交際していた彼女とうまくいかなくなったことも一度や二度ではありません」

 

えれなさんは、浮気性の当時の彼氏の気を引くために、「たっちゃん、たっちゃん」と達也さんを連れ回して、彼氏にヤキモチを焼かせようとしたこともあるそうです。結局、美男美女カップルは破局し、達也さんにチャンスが巡ってきます。

 

「僕のアピールポイントは、当時も今も『それなりに金があること』。父親は貸し倉庫会社を経営していて、一人息子に惜しみなくお小遣いをくれる甘いタイプ。えれなの実家は鮮魚店ですが、東京の一等地に店を構えていたので経済的には裕福で、わがままに育った娘でした。僕らの大学時代はアッシーメッシー貢ぐくんって言葉がそろそろ廃れかけていましたが、僕はまさにそんな感じで。グッチのバッグに、カルティエのラブリング、ティファニーのペンダント…大学生にしては頑張ったほうだと思います」

 

涙ぐましいアプローチのかいあってか、出会いから2年後に交際することになった2人。しかし、自由奔放なえれなさんは、銀座のクラブでアルバイトをしたり、急に短期留学に行くと言って音信不通になったりして、達也さんを振り回し、結局、たった半年で別れてしまいます。

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