「年齢を重ねてもわがままな美人妻に辟易」 美貌という「魔力」が減ってきた妻へ、53歳夫が抱く【勝手な本音】

2024.09.19 LOVE

同棲している年下の彼女を捨てて結婚へ

「その後は、連絡を取っていなかったんですけど。僕が32歳で、えれなが31歳になった年に、当時使っていたmixiにメッセージが入ったんです。僕は広告代理店から独立して会社を立ち上げたばかりで、5歳年下の劇団員と半同棲状態でした」

 

えれなさんは、まるで昔のいざこざを忘れたように「たっちゃん、みっけ。元気? 飲みに行かなーい?」とメッセージを送ってきたそう。

 

「その当時の彼女もスタイルが良くてかわいかったんですが、僕の中でえれなは別格で、呼び出されたらパブロフの犬みたいに馳せ参じてしまいました。えれなは銀座のホステスをしながら、ピアノ講師のバイトもしていると言っていて、『そろそろ結婚したーい。最近では落ち着くにはたっちゃんみたいな人が一番いいのかなって思い始めた』って言ってくれて」

 

再会したえれなさんは相変わらずゴージャスで、美貌にも磨きがかかっていたそう。

 

「大学時代の女友達からは、『えれなはわがままだし、今の彼女の方が若くてかわいい子じゃん』と言われました。今考えるとその通りなんですが。ただ当時の自分は、ドMで派手な美人に目がない男で。同棲していた彼女は、世代もあってかカジュアルで、家では化粧もしないし1日中ジャージの干物系。いまいち、色気に欠けていました」

 

若くて打算的だった達也さんは、同棲相手をキープしつつえれなさんを口説いて、OKをもらってから関係を精算。

 

「若い彼女のことも嫌いではなかったので、できることなら二股で続けたかったくらいですが、どう考えても無理そうなので、徐々に時間をかけて説得して、1ヵ月かけて彼女と別れてから、えれなと正式に付き合うことになりました」

 

ハワイでのプロポーズは大成功で、ハリー・ウィンストンの指輪を贈られたえれなさんもご満悦。1女に恵まれ、それなりに幸せな家庭を築いているはずでした。しかし、えれなさんの美貌という「魔力」が減っていくタイミングで、母と娘の確執が浮き彫りになり、夫婦仲にも影が差し始めます。

 

 

 

▶つづきの【後編】を読む▶結婚後、母となったえれなさんは、ゴージャス美人のまま子育てをしていたのですが……。__▶▶▶▶▶

 

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