保育園の地味なママ友に「男」がいるって…。恥ずかしいスクショが共有されて、そのとき私は(後編)
やつれたママ友の心の闇
そのママ友は、普段の姿からは色気の「い」の字も感じられず、いつ見てもやつれて「育児に疲れ果てているママ」にしか見えなかったそうです。
「本当に彼女は、不倫をしているのだろうか。でも、やり取りのスクショを送ってくるくらいだから、本当に不倫相手はいるのだろうし……。でもなんで、やっぱりこんなに疲れた顔をしているのだろう」
今でも、穂乃果さんは複雑な思いを抱えつつも、「そうなんだね、すごいね」と差し障りのない返事を返す日々が続いているそうです。
ママ友から不倫の惚気話を聞かされるようになったこの状況について、穂乃果さんは「なぜ私に話してくるのだろう?」と、思うこともあったそうです。常識的に考えたら、「だらしない人」と自分のイメージが悪くなるようなネタを、なぜ穂乃果さんへ話してきたのでしょうか……?
もしかしたら彼女は、「普段は育児でやつれ果てているけれど、これは私の一面でしかない。男性から綺麗と言ってもらえる自分もいるんだ、それを知って欲しい」という思いを抱え、他人に話すことで自分の承認欲求を満たしていたのかもと筆者は考えます。
人の心の問題は簡単には紐解けませんが、彼女のような人が近づいてきたときは、お互いのために距離を保つことも大事なのかもしれません。
<<この記事の前編:第一印象は「やつれたお母さん」だった彼女の心の闇は
【編集部より】
小学生~高校生の「思春期こども」がいる方。第二次成長期にまつわる困りごと等について、お話を聞かせてくれませんか?
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