「突然ハゲたらどうする?」…大好きだった帽子が「かぶらなければいけない」ものになった。「視線が怖い」医療用帽子〈体験談〉【専門医Q&A】

大好きだった帽子が、「かぶらなければいけない」ものになった

私はもともと剛毛・多毛なのもあり、後頭部と側頭部の7つ+αの脱毛斑は前から見たらわかりません。でも、うしろ姿は「かじられたアンパンマン」。まさに、びんぼっちゃまです。

 

▶▶【閲覧注意】40代、「多発型円形脱毛症」のリアル写真 はこちら

 

脱毛斑を隠す手段として医療用ウィッグも考えましたが、私はトップに脱毛班はなく、トップの毛量が多い。第一選択肢としてウィッグは違うと思い、とりあえず帽子で隠すことにしました。もともと帽子が大好きなので、把握できない程度に帽子を持っています。でも、脱毛症になって「かぶりたい帽子」が「かぶらなければいけない帽子」になりました。

 

季節はちょうど春~初夏。脱毛してからとくに、頭皮の汗が気になるようになりました。脱毛症の方、がんサバイバーの方に話すと「わかる~」と共感されるのですが、脱毛して改めて、髪の毛は頭皮の汗が流れ落ちるのを抑えてくれていたんだと気付かされます。また、髪がないと体温調節もうまくいきません。私はまだ脱毛症になって冬は経験していませんが、「冬は頭が寒い」とみんなが言っています。

 

普通の帽子でもいいのですが、帽子による蒸れと汗が気になりました。また、脱毛班は当然ながら髪がなく、頭皮が露出しています。頭皮が帽子の生地に当たると痛いのです。そこで検索してたどり着いたのが「医療用帽子(ケア帽子)」です。

 

 

>>医療用帽子(ケア帽子)って知っていますか?

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク