「発達障害だから、できない」ことってあるの? 子供への目線が変わった出来事とは(後編)

すべてに動じない「鉄の心臓」

スタジオの待機室にいる間もマイペース(=空気を読めない)な長女。 たまに台詞のことを思い出しては「誰も答えを知らないのかな?」「一体なんなんだ…?」 とかブツクサ言ってる。 他の子ども達は緊張しているなか、ある意味この態度は大物かも!?

 

そんな時に、コワモテ風の大柄な男性スタッフさんが登場。 低い声での一言「お待たせしました」で、さらに緊張が張り詰めました。 収録を開始したものの、初めて出会った子供たち同士なので、なかなか声もそろわない。 うーん…… 進まない。

何度も撮り直していくうちに、泣き出す子どもまで発生し、さらに泣きの連鎖が発生する事態に。

(こんなことある!? 実はドッキリ企画なんじゃ……)

と、周りにカメラがないか確認をしてしまうワタシ。

 

カオスな収録現場。事態を収めたのは、まさかの… 次ページ

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