「俺はタイガー・ウッズと同じ病気」浮気を繰り返す45歳夫が、ついに警察沙汰に。それでも離婚しなかった理由

2024.10.03 LOVE

同世代の歌手との「枕営業のような浮気」

「夫の浮気は、どれも最悪でした。最初に証拠を掴んだ浮気相手は、同世代の歌手。有名人ではありませんが、実力派でアニメやCMの挿入歌なんかも歌っていました。夫は、その歌手に、アイドルのバックコーラスや歌唱指導の仕事をお願いして、そこから関係が発展したようです。あまりにも頻繁に泊まりに行くので、あやしんでスマホを見たら、2年以上続いている関係でした。その時は有無を言わせず本人を呼び出して3人で膝を突き合わせて話して、『もう会わない』という誓約書を書かせました」

 

幹夫さんは「申し訳ない、俺ももういい年だから、二度と彼女を作らない」と謝罪しましたが、「歌手の彼女」との別れが辛かったのか、近隣のスナックのママに泣きつき、次はその彼女と関係を持つことに。

 

「近所の人から『夫が30代前半のスナックのママと付き合っているらしい』と聞いて、スナックに乗り込みました。その女性は『しつこかったのはミキオちゃんの方だから、私は同情しただけ』と言って逆ギレしてきて、夫は別れるだけでなく出禁になりました。3ヵ月ほどの付き合いだったそうです」

 

 

「俺はタイガー・ウッズと同じ病気」と主張

呆れ果てたのぞみさんが離婚をちらつかせると、幹夫さんは「俺は多分、依存症だ。俺はタイガー・ウッズと同じ病気なんだ」と、苦しんでいる被害者のような顔をしてきたそう。

 

「夫は『愛しているのは家族だけだけど、女性とのドキドキがないと落ち着かなくなって、彼女がいないと鬱になりそうだ』と言いはじめました。
本当に病気なら治療の必要がありますし『じゃあ心療内科に行きましょう』と提案しても『昔、鬱病で処方された薬があわなかったからいやだ』と拒否されました。
病気なのに病院に行きたくないなんて言い訳としか考えられませんし、扱いに困ってこっちが鬱になりそうでした」

 

その頃、息子の悟さん(仮名)は中学生。両親の不仲には気が付きつつも、友達や教師に恵まれて「虫博士になりたい」と理系の勉強に励んでいたそうです。

 

「専業主婦だった私は、息子の頑張りに影響されて、動物看護・介護の資格も通信で取得して、動物病院でパートを始めました。その動物病院の女医さんはママ友で、働く楽しさに目覚めました」

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