「すごい美人が、なぜうちの夫と?」銀行員の夫と結婚し、なに不自由ない生活を送っていた45歳。真面目な夫ゆえの、キャンプ場での不倫

2024.10.17 LOVE

銀行勤務の姉に「紹介して」と頼む

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秋奈さんと誠司さんは、30歳と33歳の頃に親族の紹介で知り合った、自称「平凡な夫婦」。

 

「私は短大卒業後に化粧品会社に就職して、デパート内のコスメカウンターで販売員をしていました。30歳の時は数年間彼氏がいなかったので、銀行勤務の実姉に『エリート銀行マン紹介してよ』と詰め寄ったら、『エリートかどうかは知らないけど会社のバーベキュー来れば』と誘われて、いそいそと出かけて行きました」

 

秋奈さんの姉は昔から勉強が得意で、外資系銀行に就職して結婚後もバリバリ働いていたそうです。

 

「姉に『あの人は独身だし年も近いよ』と紹介された夫の誠司は、見るからに真面目そうで、黙々と調理の準備をしていました。彼は『子供の頃におやじに無理やりボーイスカウトに入れられたから得意なんです』と言っていて、火を起こしたり肉を焼くのが上手だったのを覚えています。見た目は、背が小さくて個性的な顔立ち。寝起きみたいなくせ毛と、目が離れたお魚顔ですが、私は『そろそろ条件のいい真面目な人と付き合って結婚したい』と思っていたので、自分から連絡先を聞いてご飯に誘いました」

 

秋奈さんは、若い頃は夜遊び好きで、化粧品や派手なファッションが好きだったものの、内面では「お嫁さんになりたい」という気持ちを持ち続けていたそうです。

 

「でも、見た目や服装の好みがちょっとギャルっぽいというか、露出が多かったので、いつも遊ばれて終わってしまうことが多かったです。ちゃんとした彼氏ができたと思っても、実は本命じゃなかったり。だから、遊び人ではない、しっかりした男性を切実に求めていました。あと、洋服や化粧品が好きなので、できればそれなりに収入が安定した男性がいいなぁとも思っていました。生理的に嫌いな顔じゃなければ、容姿は二の次でした」

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