「私がモラハラ夫になった理由をすべてお話しします」妻の協力でモラハラを克服したアラフォー男の告白【前編】
妻への無関心
先述したような、妻への想いや感謝の気持ちを言葉にしなくなっただけでなく、この時期は私の中から妻に対する信頼感や関心が急速に薄れていくのを感じました。
当時の私は新しい事業を立ち上げたばかりで、国内外の出張も多くとにかく多忙な日々を過ごしていました。もちろん妻を愛していましたし、家庭を顧みずに我欲に溺れるほど魂が落ちぶれていたわけでもなかったので、いくら妻に不満を感じていようとも浮気をしたり他の女性に入れ込んだりすることはありませんでした。
ただ、妻に対して「俺はこんなに努力して頑張っているのに、どうしてあなたはそれに見合ったサポートをしてくれないの?」という疑問と不満が、日々蓄積していたのは事実です。
その結果、私は「あなたが協力してくれないなら俺も何も協力しない。勝手にしろ」と、妻への関心や接点を自ら断ち切ってしまったのでした。
>>いつしか専業主婦の妻を支配するように
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