40代でマンションを買う女性が陥りがちな落とし穴

40代になり、恋人もいないとなると、ふと頭をよぎるのが「この先もずっと独身かもしれない…」という不安。もし、一生独身ならマンションでも買って住む家は確保しておきたいと思うのが乙女心というものでしょう。ただし、おひとりさま女性がマンションを買う場合、いくつかの落とし穴があるので注意しましょう。

︎40代おひとりさま、そろそろ家を買うべき?

ポジティブに「独身」を選択している人を除いて、40代、恋人もいないとなると、「一生独身かもしれない」と不安になる人が多いのではないでしょうか。

一生独身なら家でも買って住処を確保しておきたい・・・、そう考えるのも当然のことでしょう。

ただし、ひと昔前に比べると、40代で結婚するという人も増えており、私のお客様の中にも40代で結婚!という人は少なからずいます。

つまり、一生独身と思っていても、ライフプランが突然変わることもありえるのです。ですから、家を買うと決めた場合でも「ライフプランが変化することもある」と思って購入した方がよいでしょう。

おひとりさま女性が家を買うなら、貸せるか、売却できるかを考える!

私のお客様に43歳、彼氏いない歴10年という方がいました。ずっと独身だと思い、郊外の広めのマンションを購入したのですが、ひょんなことから行きつけのカフェのマスターと恋に落ち、スピード結婚しました。

彼は、10歳年上ということもあり、既に家を購入。結婚後は、彼の家に住むことになったので、彼女の家を人に貸すことにしたのですが、郊外で人気エリアから外れていたため、借り手がなかなかつきませんでした。結局、結婚して彼と一緒に住みながら自分のマンションのローンを払うことになってしまった彼女。せっかく結婚したのに、ローンを支払うという落とし穴がありました。

つまり、ライフプランはいつ変わるかわからないので、女性が家を買う時には、「人に貸せるか」「人に売れるか」を考えて選ぶことが大切です。

さらに、人に貸せる場合でも、毎月のローンの返済金額を上回る金額で貸せるか、売却する場合でも、ローンの残債金額を上回る金額で売却できるかどうかで家が資産になるか、お荷物になるかが決まります。ですから、家を買うときには、賃貸需要があるようなエリアで資産価値が高い物件を選ぶことが大切なのです。

︎購入しがちな新築マンションにご用心!

一般的に女性がマンションを購入する場合、新築マンションを買いたいという人が多いようですが、人に貸せるか、売却できるかという視点で考える時、要注意なのが実は「新築マンション」です。

確かに、素敵なモデルルームや広告に掲載されているおしゃれな外観や間取りを見ると、新築に憧れを持ってしまうのも頷けます。ただし、住宅関連のサイトを見てもらうとわかるのですが、中古マンションと新築マンションでは、同じエリアにあり、条件もほぼ同じでも、価格が全く違います。都内のワンルームマンションの場合、新築だと2500万円〜3000万円程度。一方、中古は数百万円程度〜2300万円程度の物件が中心です。

このような新築と中古で価格差が生じるのは、新築物件にはいわゆる「新築プレミアム価格」がのっているからです。新築プレミアム価格とは、売り出すときに広告宣伝費や不動産業者、建築業者の利益を上乗せした価格のこと。新築マンションのキレイな広告には、結構なコストがかかっているのです。

通常、新築物件は物件価格の2割〜3割がプレミアム価格としてのっていると言われています。例えば、3500万円の物件であれば、700万円程度がプレミアム価格としてのっているということです。これは極端な話しですが、3500万円の新築物件を購入して次の日には、2800万円に値下がりするというイメージです。

ですから、今回の突然の結婚のように、ライフプランの変更で売却したいと思っても、住宅の売却価格よりも住宅ローンの残債金額の方が多く、家はないのにローンが残る…という最悪な事態に陥ってしまう傾向にあります。

シングル女性が家を買う場合には、感情や勢いに任せて買うのではなく、ライフプランの変化にも対応できるかを考えて買うようにしましょう。

 

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