ママ友がぶっ飛びすぎ!ランチ会に連れてきたイケメン男性の正体にびっくり。「本当に男友達?」

2024.12.09 LOVE

美人で裕福なママ友とのランチが楽しみに

東京都に住む志保さん(仮名・39歳/会社員)は、夫(40歳/会社員)、息子(12歳)、娘(10歳)の4人家族。志保さんには、娘が通う小学校で仲良くなったママ友がいます。ママ友は千秋さんといって、スレンダーで綺麗な女性。

千秋さんの夫は会社を経営しており、千秋さん自身もCHANEL、Hermèsなどのバッグや、高級そうなジュエリーを身に着けていました。一目見て、「お金持ちそう」という印象だったそうです。

千秋さんはフレンドリーな性格で、よく「ランチしましょう」と誘ってくれました。ランチに行くと、「箱根の旅館に泊まった」など、セレブな暮らしぶりをアピールしてきたそうです。嫌味もなくサラッと話すので、志保さんは彼女の話を「マウント」と感じたことは一度もありませんでした。むしろ、自分の知らない世界を垣間見れる気がして、千秋さんの話を聞くのは楽しみだったそうです。

ただ、千秋さんはやや世間とズレたところがあり、時には変な質問をして志保さんを困らせることも。志保さんは会計の仕事をしているのですが、「会計の仕事って、毎日同じことするんでしょ?飽きないの?」と尋ねてくることも。千秋さんに悪気がないというのはわかっているものの、どう答えていいのか困ることも少なくありませんでした。

 

世間知らずなママ友に、戸惑いを覚えることも

どうやら、千秋さんは企業で継続して働いたことがない様子。大学を卒業後は、就活で何社か内定をもらったうちのある大手企業に就職。受付として働いていたそうですが、仕事が楽しくないことから半年で退社。千秋さんの実家は会社を経営していたので、その後は家の仕事を手伝っていたそうです。

そんな千秋さんですから、同じ仕事をずっと続けている志保さんのことを、珍しく感じたのかもしれません。共働きでないと子ども2人を大学まで卒業させることができないと考えて、必死で働き続けている志保さん。お金に困っていないなら、正直すぐに仕事はやめたいと考えていました。

もちろん、そんな家計事情を話したところで、千秋さんには理解してもらえないことでしょう。なぜなら、千秋さんの夫は会社経営者で、実家も裕福なのですから。
ママ友ができたなら、自分の悩みも相談したいものですよね。自分の心の内を千秋さんに素直に話せないことが続いて「一緒にいるのは嫌じゃないけど、友だちとして付き合うメリットがあるのだろうか?」と感じることもたびたびでした。

 

千秋さんの行動・言動に悩まされたのは、ちょっとズレた感覚だけではありません。男性関係についても戸惑うことがありました。

志保さんが千秋さんの交友関係に戸惑いを感じた日は、ある日突然訪れます。千秋さんは、ある日なんの前触れもなく、ランチに見知らぬ男性を連れてきたのです。

事前に「男友達連れてくるから」の一言もなかったので、志保さんはかなり面食らったそうです。

 

謎のイケメンの登場に、どうしていいかわからない

shutterstock.com

その男性は、千秋さんと同じくらいの年齢で、30代後半。端正な顔立ちで、俳優の松坂桃李さんのように細身で、笑顔が素敵だったそうです。笑うとクシャっとなる笑い皺が魅力的で、モテそうな印象を覚えたと、志保さんは語ります。

志保さんが「この人は?」と尋ねると、千秋さんは飄々とした表情で「高校からの男友達」と一言。すると、隣の男がちょっと恥ずかしそうな表情をして、うつむいたそうです。男の仕草に、志保さんは思わず「本当に、男友達? ちょっと照れがある気がするんだけど……」と、違和感を覚えたそうです。

志保さんには男友達がいないので、結婚後も気楽に遊べる男友達がいることを羨ましいと感じたのだとか。

 

やがて千秋さんは、その男友達を時折ランチに呼ぶようになりました。男友達と千秋さんは、まるで長年連れ添った恋人のように、とても仲が良さそうでした。時には、2人で「ちょっとー!」といいながら、スキンシップをしあうことも。志保さんは正直、目のやり場に困ったそうです。

千秋さんと男はあまりに仲がいいので、不審に思った志保さんは、思い切って「本当に、男友達なの?」と千秋さんに尋ねたとのこと。すると千秋さんは、「あっ、バレた? 実は、今この男と不倫中! アハハ!」と、突然高笑いをしたそうです。

隣の男は、やや俯き加減で、少し恥ずかしそうに笑みを浮かべたそうな。

▶つづきの【後編】では、ついにママ友が白状した男友達の正体と、千秋さんが抱えていたまさかの家庭事情!とは__▶▶▶▶▶

 

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