「こんなはずじゃ…」大金持ちの地主に嫁いだ女性が見た地獄とは(後編)
嫁ぎ先で、好気の目にさらされて
そもそも親戚の人たちはみな、由佳さんのことを色物のような目で見てくるような人ばかりでした。
「どちらにお住まいなの?」「お父様は、何をされているの?」と、食事会では終始質問攻めを受けていたと、由佳さんは語ります。そもそも由佳さんの家は、いたって普通のサラリーマン。
決して貧しかった訳ではありませんが、お金持ちの人たちに「自分の家族」について話すことは、由佳さんにとってストレスでしかありませんでした。
由佳さんにとってのストレスは、夫の性格にも原因があったそうです。夫はマザコン気質で、実家に戻ると親のいうことをハイハイと聞いてばかり。義母が「今日は、泊っていったら?」といえば、二つ返事で「わかった」としかいいません。夫が実家に泊まるということは、つまり由佳さんも一緒にそこで過ごすということ。
時には義母から、「そろそろ孫の顔も見たいわね」といった圧を受けることもありました。
「跡取り」への圧がストレスに 次ページ
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