「まつ毛まで抜けるだなんて…」心細くて泣いてしまう。いまだ原因不明、根治療法なしの知られざる病【円形脱毛症体験記】#2
「まつ毛」がなくなった…鏡を見るのが怖い
円形脱毛症は人口の0.1~0.2%に発生すると言われ、一生のうちに円形脱毛症になる確率は1.7%。男女差はほとんどなく、どの年齢層にも発症します。まれに難治化し、頭髪だけでなく、まつ毛やまゆ毛、その他全身の毛が抜けることもあります※。
※2024年最新版の「円形脱毛症」についてはこちら
私はリモートワークが多いため、はずかしながらすっぴんメガネの日も多いのですが、メイクしているとき「あれ?まつ毛が……ない?」と気づきました。円形脱毛症は「まつ毛が抜けることもある」とわかってはいましたが、まつ毛の脱毛は落ち込んでいる心に追い打ちをかけらました。
もともとまつ毛が太く、量が多め。だからこそ余計に、まつ毛が脱毛したことはショックでした。顔の印象がかなり変わってしまうから。
このまままつ毛がぜんぶ抜けてしまうのか……怖くてたまりません。つけま付ければ? まつ毛描けば?……わかっていてもつらいし怖い。人間って勝手ですよね。わきや手足などは大金をかけて脱毛して、お金をかけて頭髪とまつ毛の脱毛の治療をする。
まつ毛の治療は、かかりつけ医に処方してもらった「グラッシュビスタ®」を始めました。医療用医薬品として厚生労働省から製造販売承認を受けた、国内初かつ唯一の睫毛貧毛症治療薬(まつ毛貧毛症治療薬)です。しかし、自費です。1万5000円以上します。美容目的で手に入れる人が多い「グラッシュビスタ®」。病気の治療のためなのに、1万5000円以上はつらいです……。
▶▶【閲覧注意】40代、「多発型円形脱毛症」のリアル脱毛写真はこちら
>>誰もが、いつ、まつ毛やまゆ毛、髪が抜けるかもしれない…抜けたときの対処法
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