家族を犠牲にしてまで大切にしたいものって、なんだろう。激務で「イクメン」を挫折、妻ともレスになった男性が決意したことは…(後編)
イクメンブームのその後
“イクメンブーム”の波に乗って、子育てと仕事をスマートに両立する男性像がもてはやされる一方、現実の壁は高く、トシヤさんのように挫折感を味わう男性は少なくありません。しかも、それが夫婦の溝になり、さらにはレスという形で夫婦の距離を広げてしまう問題は非常に深刻です。なぜなら、これは単なる“性欲の問題”ではなく、夫婦が同じビジョンを持ち、同じ方向を向いていないことが原因で深刻化していくケースが多いと感じるからです。
トシヤさん夫妻はいまだにレスではあるものの、家庭に少しゆとりができたことでスキンシップは増えているそうです。
「今は“レス”という言葉にとらわれず、夫婦としての絆をどう深めていけるかを考えています。焦らず、少しずつでも前に進めればいいと思っています」
家庭の役割分担、仕事への姿勢、育児へのコミット……。いずれも夫婦がお互いにすり合わせを続けないと、すぐにすれ違いが生まれてしまうのです。夫婦の悩みを自分一人で抱えこまず、パートナーと向き合い、時には専門家の力を借りることも選択肢の一つであり、より良い関係を築き直すきっかけになるかもしれません。
今回は“イクメン挫折”から始まったトシヤさんのリアルインタビューでした。
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家庭関係研究所
山下あつおみ
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