1年半弱でトリリンガルになる東大生。ネイティブレベルの東大生がこぞって実践する「授業以外の」語学習得の方法とは?

ネイティブレベルで語学堪能が東大生がおすすめする「ドラマ鑑賞」

ネイティブレベルで英語が話せる東大生の一部は、海外ドラマの視聴を推奨している。

 

友人も中国語のドラマを字幕付きで見ていたそうだ。

中国のドラマは、各地方で強い方言があるためもともと字幕がついてる。この字幕を読みながらドラマを見ることで、リスニングが向上する。

 

中国語は発音が難しい分、正しい発音ができると楽しい。ドラマ、映画、小説など、語学を娯楽として楽しめると良い。

 

習得すれば、中華圏という大きなコミュニティの作品が楽しめるようになるし、日本にやってくる中国人旅行者との交流によって心を躍らせることができる。

十分話せるようになった今、彼はさらに中国語を勉強するのだろうか。

 

「今はフランス語をがんばりたい」

 

ある程度話せるようになったら違う言語に移っていくのは言語に興味がある友人たちの特徴かもしれない。

 

複数の言語を渡り歩くうちに、コミュニケーションの道具としてもはや用いられないラテン語に興味を持つ学生もいる。

自分の知っている言葉がどのようなルーツを持つのか。意思疎通の装置としての枠組みを超えて、知的好奇心の赴くままに学んでいく。

その研鑽が彼らの“厚み”を形作っている。

 

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