よかれと思ったのに…「悲惨なサプライズディナー」で妻が大激怒。妻の堪忍袋はどこまでもつのか
おわりに
周囲を思う気持ちが強いあまり、ついつい先走ってしまうタケヒサさん。いわゆる「空気を読めない」行動の裏には、「妻を助けたい」「何とか気分を盛り上げたい」という誠実な思いがあるのも事実です。しかし、そこに妻が本当に求めているものをすくい取るプロセスが足りなければ、どんな親切も空回りしてしまうということを、今回のエピソードは如実に物語っています。
夫婦生活では、ときに「言わなくてもわかるだろう」というすれ違いが生まれがちですが、タケヒサさんの場合はむしろ、何でもすぐ行動しがちな点が問題を複雑にしているようです。妻の本音を聞く前に周囲を巻き込んでしまうから「そこまでやる?」と驚かれるような事態になり、余計に妻がストレスを溜める結果を招いています。
本当に大事な人を喜ばせたいなら、空気を読むより先に相手の言葉に耳を傾けることが大切なのかもしれません。タケヒサさんがこの先、奥さまとの会話を重ねるなかで少しずつ成長し、二人の時間を取り戻すなかで「空気が読めない男」を卒業し、「妻にやっと認めてもらえた」と誇らしげに語れる日が訪れるのでしょうか。
数年後に夫婦がどのような状況にあるのか、再びインタビューを出来ればと思います。
<<本記事の前編:生まれ育った田舎に夫婦で移住したタケヒサさん、嫁姑問題にも気づかないその鈍感力
【前回の記事はこちら】
「妻が重病になり、入院したことが耐えられなかった」別の女性に癒やしを求めた男性が、最後に追い込まれた袋小路とは
この記事は
家庭関係研究所
山下あつおみ
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