入学後に行われる東大ならではの行事。そして露呈した有能な東大生の弱点とは?「まさか食べるなんて」

お金がない東大生が特に楽しみな行事とは

③    クラス毎に行われる1泊2日の旅行。ぼくのクラスは忍野八海と富士急ハイランドに行った。夜は宿泊所でバーベキューをし、クイズ大会に勤しむ。宿の手配、行程の管理、レクリエーションの準備はすべて上クラが行っている。

ぼくは初め、学生の自主的な活動が大学内の行事に組み込まれていることに戸惑った。ぼくが昔通っていた日本大学理工学部では、学生団体やサークルがほとんどなく、大学行事は皆無だった。

私立でそこそこ学費を払っているうえ、学長は脱●をする余裕があるのに、学生生活を豊かにする努力はおこなってくれないのである。

地方の寂れた村が、欠点を用いて「村おこし」をするように、「タッ●ルまつり」などの「大学おこし」をやればいい。

 

東大は学生が大学と連携して、コミュニケーションの機会を多く設けてくれる。人と人との繋がりが財産となることを早くから教えてくれているのかもしれない。

 

④    ではキャンパス内の教室等でサークルや部活が待ち構え、希望者に活動内容を案内してくれる。書道研究会もブースを設けているが、何もしなくとも希望者が絶えない人気のインカレサークルなので、非常に甘い果物が野生でなるためにほとんど働かなくなってしまったアフリカの部族の男たちのように、努力しなくなった。

 

サークルオリエンテーションから4月の終わりくらいまで、各サークルは新歓期間を設け、活動を体験させたり食事を振る舞ったりしている。

 

お金のない東大生たちは山の中のコンビニの誘蛾灯に引き寄せられる真夏の虫たちのように無料の食事に誘われて楽しい時間を過ごす。

 

逆に食事が提供されることで罪悪感を覚えてしまうぼくのような人間は参加が難しいが、きっと少数派だろう。

 

▶2年生になり新入生を引率したときにおきた事件

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