ついに子宮内膜ポリープ切除手術に挑んだ私。手術の最中の気持ち、そしてその後の経過は

この記事では、まだまだ情報が少ない無麻酔での子宮内ポリープ除去手術の体験談を紹介していきます。同じ治療に不安を持っている方はぜひ読んでみてくださいね!

前編「【実録体験談】子宮内ポリープが妊娠率を下げている?無麻酔・日帰り手術って実際どうなの?」につづく後編です。

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手術の最中、鈍痛とピリピリとした痛みがやってきた

手術が始まると、まず訪れたのは少し重い生理のときのような鈍い痛みでした。以前受けた卵管造影検査の痛みによく似ているように感じました。少しすると、今度はピリピリとした痛みが加わります。電気を使ってポリープを切除していくといっていたので、恐らく切除するときの痛みなのだろうと思いながら、時間が過ぎていくのをじっと待っていました。

手術時間は5分ほどと説明されていましたが、体感的にも長引いている様子が伝わってきます。手術が始まってしまえば痛みもそこまで強くなかったため、「ポリープ1つなのに随分丁寧に処置してくれるのだな」と考える余裕も出てきました。

ポリープが増えていた!手術に20分かかった理由とは

「それでは終了です」と医師から告げられたのはスタートから20分が経ったころ。ホッとしていると、医師の口からは意外な結果が飛び出します。「手術中は不安になるだろうから言わなかったけれど、今日はこれだけポリープが増えていましたよ」、見せられた動画に目を向けると、そこにはいくつものポリープが点在していたのです。

そもそもポリープが増えると思ってもいなかった私は「なぜ増えるのか?」と尋ねました。その医師によると体質によるものとしかいえないそうで、悪性でない限りはその理由もわからないのだそうです。

待合室の一角で30分の安静タイムを

手術を終えた後は30分ほど安静が必要とのこと。内診台から恐る恐る降りましたが、激痛が走ることはありませんでした。「では、ここで30分お待ちくださいね」と、再び看護師に案内されたのは、待合室の一角。

不妊治療クリニックでの採卵のときのように横になれるリカバリールームに案内されると思っていたので、ここでもイメージは覆されます。席自体はゆったりとしたソファでしたし、待っている時間にスマホを見ながら仕事をすることもできたので結果的には良かったのですが、手術を終えたとは思えないほど普段通りの自分がなんだか面白く思えてしまいました。

30分が経過したころ診察室へと呼ばれ、手術後の過ごし方や今後についての説明を受けました。術後であっても、今周期からタイミングをとっても問題ないとのこと。

手術が始まるまでは血圧や脈拍が急激に上昇するほど緊張も不安もありましたが、終わってみると手術自体は思っていたほどの痛みはなく、麻酔も使っていないため体への負担も最小限に抑えられていたのではないかと思いました。

 

子宮内膜ポリープ手術を終えて帰宅後… 次ページ

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