
発達障害の娘を育てる私が、他人から言われて一番つらかった言葉。治療にも影響した、その一言とは
「子どもに薬なんて!」自然派ママの言葉が頭から離れなかった
高学年になると、成長期のホルモンの影響か、娘の気分が不安定になる日が増えていきました。そこで再び増薬を提案されたとき、頭をよぎったのは、かつて自然派ママに言われた強烈な一言。
「子どもに薬を飲ませるなんて!娘ちゃん、死んじゃうよ?」
その言葉が、ずっと私の中で引っかかっていたんです。
「そんなことない」と思ってはいても、「今は良くても将来に影響があるかも…」という漠然とした不安を拭いきれませんでした。
そんな話を、躁うつ病をもつ友人に話したところ
「それってさ、娘ちゃんが一番苦しいんじゃない? 私は同じ薬を飲んでるわけじゃないけど、今薬をとりあげられたら生きていけないよ~。苦しくて死んじゃう!」
この言葉が、ズンと胸に響きました。
薬を増やしてみたら…娘の変化に驚く
わたしは自分の気持ちばかり考えていて、娘をちゃんと見ていなかった…と反省しました。
とは言え、ちょっとまだ決断しきれていないところがあったので、まずは薬を半錠増やすことに。
すると、効果はてきめん。夜に1錠半を飲むようになってから、娘は少しずつ自分のコントロールが上手になり、こう言ったのです。
「薬、効いてるみたい」
自分からそんなことを言うなんて……。驚きました。彼女は今まで言わなかっただけで、自分自身で薬の効果をしっかり理解して、そして欲していたのかもしれません。
ようやく「服薬と向き合おう」と思えた私ですが、またもや思いもよらない壁が待っていました。
本編では、発達障害の娘に薬を飲ませるべきかどうか、悩み続けた私が「ようやく向き合えた」と感じるまでの気づきと変化についてお伝えしました。
▶▶『「なんかこれ違くない?」発達障害の娘が“ジェネリック薬”に見せた敏感な反応、その理由とは』
では、何気なく選んだ薬の違いが、娘に大きな影響を与えた出来事についてお届けします。
画像はイメージです
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