恐怖の「メガネおばさん顔」を回避する目元メイクのコツって?
アラフォーくらいから、「メガネ」にまつわるオシャレが気になり始める女性も多いのではないでしょうか?
リーディンググラス(老眼鏡)の話だけでなく、ここ数年は“伊達メガネ”も静かなブーム。
「メガネをかけた日に、もっと美人に見えるメイクが知りたい!」と思っている40代女性のみなさま、こんにちは。時短美容家の並木まきです。
かくいう私も、すっぴん隠しや目が腫れぼったい日などには、積極的に伊達メガネを愛用するひとり。
今回は「メガネ×アイシャドウ」で、オバさん見えを回避するちょっとしたコツをお話します。
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最近のメガネって本当にカラフル!
ところで、最近のメガネフレームって本当にカラフル。ベーシックなブラックやブラウンだけでなく、ピンクからイエロー、ブルーにグリーン……と、ファッションに合わせてフレームのカラーも自由に選べる時代です。
しかしだからこそ、メイクとフレームの相性も気にしなければいけない時代、とも言えるのではないでしょうか。
顔の印象は、何よりもパッと見が大事。ですので、どんなに完成しているメイクでも、メガネをかけた途端にフレームのせいでチグハグな印象を与えれば、周囲は違和感を抱いたりもします。
老け見えしない「メガネ×アイシャドウ」のリンクメイク
メガネのフレームとアイシャドウのどちらかが浮いたり強すぎたりすれば、アラフォー世代は「若作り」「がんばりすぎ」などの不名誉なイメージを抱かれかねません。つまりのところ“バランス”を重視したメイクが、メガネをかけても清々しい顔に見せる最大のコツです。
フレームのカラー別に目元とリンクしたメイクを意識すると、オバさんっぽさを払拭しつつおしゃれにメガネを使いこなせます。
(1)ブラック・ブラウンのベーシックなフレームには…
ブラックやブラウンなどのベーシックなフレームには、アイシャドウはやっぱりブラウンが鉄板。とは言え、フレームカラーの主張があるので、ふだんよりも幅を狭めて塗るようにすると“やりすぎ感”が出ず、爽やかな印象に。
アイラインも控えめくらいのほうが、メガネのカジュアル感がいい感じにこなれて見えます。
画像は、つい最近の私。べっこう調のメガネをかけています。
(2)レッド・ピンク・オレンジなどの暖色系フレームには…
ピンクやオレンジなどの暖色系フレームには、アイシャドウも暖色系で揃えたほうが統一感を感じさせます。
また、キャンディみたいな軽めの明るいカラーのフレームをセレクトした日は、アイライナーを強めに入れたほうが、“きちんとメイクした感じ”になるので、生活感を払拭しやすく、40代の顔は清々しい印象に。
(3)ブルー・グリーンなどの寒色系フレームには…
寒色系のフレームを顔にもってくると、顔色が悪く見えたり“くすんで”見えたりしやすいのも40代フェイスの傾向です。そしてナチュラルすぎるメイクだと、ネガティブな印象は加速しがちに。
ですので、寒色系のフレームを目元にもってくる日には、メイクはやや“濃いめ”かつ“爽やか”な仕上がりを意識したほうが脱・オバさんを狙え、アイシャドウは無難なブラウン系にしアイラインはいつもより太めに描くなど、目元に勢いを出すようにすると、フレームの色に顔が負けにくくなります。
メガネのせいで「オバさんっぽい!」なんて思わせるのは絶対に避けたいのが、私たちアラフォー世代。すっぴん隠しの時短レスキューアイテムとして使うシーンでも、目元には少し勢いを出したほうが、オバさんっぽさは払拭できます。
フレームのデザインによっても印象はガラリと変わりますが、まずは“色×アイメイク”で、オバ見え回避を狙ってみて。
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