
【実話】調停でウソを並べたてるモラハラ夫。果たして無事に離婚できるのか!?
40代の働く女性は、自立しているからモラハラからも逃れられる? いいえ、そんなことはありません。さまざまな事情で、支配的な配偶者との結婚生活を続けている人たちは少なくありません。経済力があっても、夫から一方的に経済的自由を奪われるケース(経済DV)は珍しくなく、その中で自分の価値を見失ってしまうこともあります。
本作では、支配的な配偶者を持った女性たちが「何を感じたのか」「どんな選択をしたのか」をお届けするとともに、カウンセラーによる心理的解説も行います。
※個人が特定されないよう変更を加えてあります
【うちの夫はモラハラでした】
Tさんの夫(40代)は、ある日「会社を辞めてラーメン屋を開く」と言い出しました。しかも、相談もないまま退職し、「家庭的な店をやりたいから、お前も会社を辞めて手伝え!」と一方的に迫ってきたのです。
Tさんは退職を拒否し、その代わり、仕事終わりや土日を使ってラーメン屋を手伝うという過酷な日々を送ることに。家族のためだと自分に言い聞かせて耐えていましたが、やがて夫の風俗通いが発覚し、心が折れてしまいます。
実家へ避難したTさんに、母がかけたのは「ひとりで抱え込むな」という言葉でした──。
弁護士に相談し、一歩前へ進むと決めた
12年も一緒にいたのは、嫌いになれない部分も確かにあったから。
結婚式で聞いたあの言葉……「病める時も 健やかなる時も、富める時も 貧しき時も、夫として愛し 敬い 慈しむことを誓いますか?」そのとき私は、はっきりと「はい」と答えた。あれは嘘じゃなかった。
でも。裏切ったのは彼の方だった。
みんなの前で怒鳴り、侮辱し、最後には…裏切った。
だから、私は決めた。もう、前に進むしかないって。
平気でウソをつくモラハラ夫との調停は、ドロ沼に
ラーメン屋も家計も、すべてを背負って耐え続けてきたTさん。夫が夜のお店に通っていることが発覚し、ついに実家へと避難しました。離婚を決意し、調停へ進むも、そこで夫が放ったのは「家庭を壊したのは妻です!」という驚きの主張。疲れた様子でそれを報告してくださる調停委員を前に、Tさんはまたしても理不尽な現実と向き合うことになるのです。
▶▶調停委員の反撃!「それならどうして…?」質問に夫はオロオロしだして
では、迷走する調停をビシッと正す調停員の“痛快な一言”と、それに揺らぐ夫の態度、Tさんの反撃編をお届けします。
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