いま注目のリバイバル「カールドライヤー」でふんわりヘアが簡単にできる!
1980年代に一世を風靡したカールドライヤー。それがいつの間にかアイロン全盛期になってしまい、カールドライヤーの需要は激減。
ところが! 昨年あたりから、各メーカーがカールドライヤーに再注目。その理由は
- アイロンのような火傷の心配がない
- ブラシ感覚で使えるのでテクニック不要
- 短時間でスタイリングを完成させられる
この3つが挙げられます。
そこで今回は、最新のくるくるドライヤーを使った、ふんわりとしたいまどきスタイルをご紹介します。
今回使うのはこのドライヤー!
髪を傷めない低温でありながら、効率よく熱を髪全体に伝えます。濡れ髪、乾いた髪のどちらにも使える、美容室でも注目を浴びているカールドライヤー。
それでは早速TRY!
1 サイドの髪を根元から立ち上げる
カールドライヤーのスイッチをオン。サイドの髪の根元にコーム部分を差し込み、根元を立ち上げて毛流れと反対方向にとかします。2〜3回とかしたら、反対も同じように。
2 バックの髪も根元から立ち上げる
今度はバックの髪をとかします。ボリュームを与えたい部分の根元を立ち上げ、毛流れと反対方向に。2〜3回とかせばOK。
3 トップの髪を持ち上げ、毛先をワンカール
根元の立ち上げを終えたら、今度は同じ根元から髪を真上に少しずつ引き上げます。毛先部分はブラシを内側に半回転させて。他の部分でもうねりが気になる部分や、毛先のハネが気になる部分には同じプロセスを行います。
4 サイドの髪を持ち上げ、毛先をワンカール
サイドの髪をコームに全部乗せて、毛束が真横になるように持ち上げながらゆっくりとかします。毛先付近になったらコームを内側に半回転。毛先がバラつく場合は片手を添えましょう。
5 前髪を垂直に引き上げ、毛先をワンカール
前髪もサイドと同じく、すべての髪をコームに全部乗せます。その後、毛束を垂直に引き出し、ゆっくりとかします。毛先付近まで近づいたらコームを内側に半回転させます。
6 片側の髪を耳にかける
サイドをふんわりさせる場合、片側はタイトにした方がバランスが良く、しかもシャレ感が出せます。前髪が少ない方の毛束を耳にかけ、軽くワックスをつけます。
7 反対側のサイドの毛先を左右に広げる
反対側の髪はボリュームを強調させるため、毛先部分を左右に広げます。このとき、指にワックスをつけておくのがベター。最後に前髪にもワックスをつけ、形を整えます。
完成スタイルはこちら!
ハチ上にボリュームを与え、襟足はスッキリ。こうすると自然と顔がリフトアップされた印象に。
さらに耳を見せることで顔の輪郭が横に広がったように見えるため、面長顔をカバーすることも可能です。
カールドライヤーは乾いた髪でも使え、しかもアイロンに比べてダメージも少ないのが特徴。髪が傷みやすいアラフォーの強い見方になること間違いなし!
最近ブローがうまくいかないと悩んでいる人は、試しに使ってみてはいかが?
ちはる(RUALA)
原宿・表参道の著名サロンを経て、20年共に一緒に働いてきた同期の角薫さんと一緒に2016年サロンオープン。独特の感性と類稀なるテクニックで、リピーター率の高い女性美容師として人気。http://ruala.jp/
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