「育てにくさ」に付け込まれないで。不安な時ほど“すぐ決めない”を大切にしたい理由

勧誘の防衛策と、情報を見極める力

今回は‟その場しのぎの購入”をしましたが、本来は買わないにこしたことはありません。

育児に疲れ果てていると、何かにすがりたくなる瞬間があるものです。周りの子と比べて悲観的になりながら「どうにかこの状況を変えたい」と願ってしまう。その気持ちに付け込まれたら、心が揺らいでしまうのは当然です。でも、まずは 「すぐに決断しない」 ことを心に決めるのが大切!

 

今回購入した商品はどうしたのか?長女は服薬中なので、怪しげなものを口に入れるわけにはいきません。なので、自分への戒めとして保管しようかとも思ったのですが……結局お腹がすいた時に私が食べてしまいました(笑)。

主観ではありますが、こうした製品には 「プラセボ効果に期待させるような仕掛け」や、「不安に付け込む仕掛け」が巧妙に含まれているのでは……と感じています。

不安や迷いを抱えながら子育てをしている私たちだからこそ、情報をしっかり見極める力を身につけていきたいですね。

<<この記事の前編:「発達障害も治るよ」と言われたら?SNSの小さな愚痴が招いた“勧誘再会”の衝撃

 

【前回の記事はこちら】

●長女は発達障害。「もしかして、次女も?」子どもが不登校気味になった日、私に湧いた正直な気持ち

 

画像はイメージです

 

これまでの連載が、電子書籍になりました!

ウチの子、発達障害ですけど 別に 「かわいそう」じゃないし!』(岡本ハナ 著/主婦の友社刊)

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