冬の京都もお得な民泊で!「レアな京町屋」の1棟貸しも可能
京都旅行、いつもどこに泊まっていますか? 外国人旅行者に人気のゲストハウス、外資系のラグジュアリーホテル、町家をリノベーションした小さなホテル、使い勝手のいいビジネスホテルなど、京都の宿泊施設はじつに多彩。予算や好みに応じて、選択肢はたくさんあります。
私も、仕事、観光など目的に応じていくつかお気に入りの宿泊施設があるのですが、今回は、民泊サイト「HomeAway(ホームアウェイ)」をのぞいてみることに。
民泊サイトって意外と選択肢豊富
「ホームアウェイ」は、世界190ヵ国、200万件以上の物件を持つ、世界最大級の民泊サイト。民泊には、「家一棟丸ごと貸し」、「ホームスティ型」の2パターンがありますが、こちらは主に「家一棟丸ごと貸し」──海外では「バケーションレンタル」といわれるホストが不在の民泊のスタイルを得意としています。
「家一棟丸ごと貸し」は、農場や牧場、お城、テーマ性のあるスペースなどユニークな物件が豊富でベッドルームが複数ある物件が主体。人数が多いほどお得で、グループでの旅行にぴったりなのですが(バリ島には6人集まったら、ひとり1,500円程度で泊まれるプール付きのヴィラも!)、京都の町家の物件も多く扱っているとのことで、「ホームアウェイ」のサイトをのぞいてみました。うーん、いろいろ選択肢があるのですね~。これは迷う……。グループで利用したい1棟貸しや、1人でもお得に泊まれるアパートの1室貸しなどさまざまなバリエーションがあります。お値段も1泊10万円を超えるラグジュアリーな町家から、1泊1万円を切るアパート1室貸しまで多種多彩。見ていると夢が広がります(笑)。いったいどんなところに泊まれるの? と、今回、ラグジュアリーな京町家を内見させてもらう機会に恵まれました。京都御苑の少し南側、地下鉄・丸田町から徒歩10分程度の場所に位置するこちらは時期にもよりますが、1棟10万円強。1人では、なかなか手が出ませんが定員は8名。グループでの滞在なら、かなりおすすめです。
こちらは京都市内にいくつかの町家の宿泊施設を運営しているケンプトンという会社が所有するもので、予約と支払いはスマフォでちゃちゃっと可能。どこにでもアクセスしやすい立地も魅力です。チェックイン時は、指定した時間にスタッフが玄関の前で待機してくれていて、部屋のなかで注意事項の説明やキーの受渡があります。
連泊の場合は、ホテル同様にベッドメイキングが入るとのこと。キッチン(コーヒーメーカーも)も付いていて調理ができるのも、地味にうれしいポイントです。
町家ステイ、やっぱり素敵かも!
さらに、こちらの町家、書家が揮毫した暖簾が掲げられていたり、玄関に花が生けてあったり、高野槇のバスタブからは坪庭がのぞめるなど、さまざまな面で日本の伝統文化に触れることができるのも、町家ステイのおすすめポイントかもしれません。
ベッドリネンは、原糸選びから糸の撚り方にまでこだわった「FIBER ART STUDIO」社製のもの。アメニティが「京都ちどりや」のスキン&ヘアケアセットというのも気がきいています。
ホテルが取れなかったとき、ホテルよりも広いスペースでのんびり暮らすような滞在が楽しみたいとき、「家一棟丸ごと貸し」という選択肢もありかも!? アパート1室貸し切り5000円を切るものもありました。
ちなみにこちらのサイト、海外の方の利用が多く、彼らの口コミを読むのもおもしろいですよ! 英語の勉強にもなるし、日本人とは違う視点に新鮮な驚きを覚えることも。
宿泊のスタイル、また宿の手配の仕方もいろいろ。自分に合う宿泊先、予約方法、選びたいものです。
★この記事でご紹介した施設は法令に基づく許可を受けた施設です。京都市の詳細はこちら
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