「もう限界」怒鳴られながら電車に乗った私が、夫を振り切って向かった先と“支配の鎖”を断ち切った瞬間
両親との話し合いで見えた夫の本性
A子さんの両親が夫と直接話し合いを持ったとき、夫の口から出てきたのは、驚くほど無責任な言い訳の数々でした。
「そんなつもりじゃなかった」
「悪気はなかった」
「子どものためを思ってやっていただけ」
「A子が神経質すぎるだけ」
「ちゃんと話し合いをしてくれれば、こんなことにはならなかった」
「まさか本当に出て行くなんて思ってなかった」
どの言葉にも共通しているのは、「自分は悪くない」という姿勢です。
まるで謝っているようで、実はすべてA子さんのせいにしている。加害者である自分を棚に上げ、被害者ぶり、同情を引こうとする姿は、あまりに見苦しいものでした。
モラハラ加害者の「本心」 次ページ
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