「生きづらい社会を変えたい」東大生が提言。女性が「今日は生理です」とごく自然に言える驚きのアイデアとは
「社会を変えよう」と奮闘する東大生。勉強以外の過ごし方は
東大には休学する学生が多い。
ほんの少しだけやりたいことがあったり、家業を手伝ったり、インターンに精を出したかったり理由は様々だが、学業と両立できないくらい時間を費やす何かと出会って休むようである。
ぼくは、高校を卒業してすぐに日本大学に進学したが、休学している人間なぞ聞いたことがなかった。大学に馴染めず授業に出てこなくなった友人はいたが、休学したかどうかは分からない。
風の噂でいつのまにか退学していたことを知ることはあった。
しかし、休学という制度を使っている学生はいなかった。とにもかくにも休学とは縁がない。
しかし、今東大で「休学した」と言われても驚かない。
留学する学生も多いから、1年降りることに慣れている。
今年の夏から留学する友人は10人を超える。
休学や留学ををしなくとも、学業と並行して自分のやりたいことをやっている学生は大勢いる。
ぼくの友人の一人は女性の生理についてのリテラシーを高める団体を作って活動している。
先日、その第1回目のイベントがあって参加してきた。
活動に関する思いはもちろんのこと、客観的なデータを示して生理やPMS(ホルモンバランスの変動によって起こる月経前症候群で、情緒が不安定になるなどの症状がある)について学ぶ機会となった。
また、グループワークの時間が複数回設けられていて、同世代の男女が忌憚なく生理について話せる雰囲気が作られていた。
▶「生理です」と言いづらい世の中を変えるには
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