やっぱり大好きハワイ!物価高騰中でも「いま行きたい」場所、楽しみながら節約するテクは?【2025年Hawaiiガイド 】

必見! ハワイならではの「シルク・ドゥ・ソレイユ」

「今度、ハワイに行くんだけど、おすすめの場所ある?」と質問を受けた時、やや食い気味におすすめしているのが、「シルク・ドゥ・ソレイユ アウアナ」。2024年12月15日に開幕した、ハワイ初となる「シルク・ドゥ・ソレイユ」の常設公演です。これが、かなり評判いいんですよ。「別にわざわざ、ハワイで『シルク・ドゥ・ソレイユ』を観なくても。来た時に観ればいいじゃん」とお思いかと思いますが(わかります、私もそう思いました)、ちゃんとハワイで観る意味があるのです!

「シルク・ドゥ・ソレイユ アウアナ」は、「シルク・ドゥ・ソレイユ」のアクロバティックなパフォーマンスと、ハワイの物語が融合したエンターテインメントショー。製作陣には、ハワイのスタッフも名を連ねていて、8つの章でハワイならではのストーリーを展開していきます。約80分にわかるショーは、「シルク・ドゥ・ソレイユ」ならではの、息をのむようなアクロバットあり、しっとりとした演出あり、爆笑のシーンありで、あっという間。見終わった後、感動と心地よい疾走感で、すぐに席を立つことができませんでした。

シアターは、ワイキキのメインストリート・カラカウア通りにある「アウトリガー・ワイキキ・ビーチコマー・ホテル」の3階に位置。ワイキキのたいていのホテルからは徒歩圏内。ディナーの前後に気軽に足を運べます。ショーは約80分。言葉はほとんどなく、あってもシルク語と言われる独自の言語(笑)。言葉の心配は無用ですよ~。

ステージを囲むように作られたシアターは最大784名収容可能。じつはこのキャパシティ、ほかの都市の「シルク・ドゥ・ソレイユ」の劇場の約半分。2023年に東京で上演された、『ダイハツ アレグリア-新たなる光-』の「お台場ビッグトップ」のキャパは2000を超えていたはず。ハワイのシアターは後方の席でも臨場感抜群!

なお、ショーは、1日、17時半と20時からの2公演(月・火曜は休演)。予定に合わせて時間が選べるのもいい感じです。

シルク・ドゥ・ソレイユ アウアナ

 

 

南国の動物園で憩う

新スポットではないのですが、「ホノルル動物園」もおすすめ。カピオラニ公園の一角
──、ワイキキの東側の端にあり、ワイキキのたいていのホテルからは徒歩圏内。子どもから大人まで楽しめるのも魅力です。

園内で飼育されている動物たちは多岐にわたります。42エーカー(0.17k㎡)の園内には、インドゾウやキリン、ライオンなど、約220種類の動物や鳥たちが住んでいます。個人的にはコモドドラゴンにテンション爆上がりでした。南国ならではの鳥のゾーンも必見。カラフルな鳥たちに目を奪われました。

ダイヤモンドヘッドを間近にのぞむ園内には、巨大なバニヤンツリーなど、南国の木や花がふんだんにあり、歩いているだけでも癒されます。芝生でのんびり過ごしているファミリーの姿もちらほら。小さな子ども向けのふれあいゾーンもほっこりします。

ホノルル動物園

 

 

『ジュラシック・ワールド』の世界へ迷いこむ

 

ワイキキからクルマで50分。オアフ島北東部に位置する広大な「クアロア・ランチ」は、ハワイの魅力がギュッと詰まった牧場でもある、観光施設です。4000エーカー(東京ドーム約450個分!)を超える想像を凌駕するスケールの敷地では、乗馬、UTVなどの体験やジップライン、シークレットアイランドツアーなど、さまざまなアクティビティが体験可能。子どもと参加できるアクティビティや、複数のアクティビティを組み合わせたお得なパッケージもあります。

「クアロア・ランチ」は、『ジュラシック・パーク』『LOST』など、さまざまな映画やテレビ番組のロケ地になっていて、特製サファリトラックやUTV(6人乗りの四輪バギー)で、映画の名場面の舞台となった場所を巡るツアーも人気。それぞれの興味に合わせてさまざまな体験ができるのが、訪れる価値として強いんですよね。

そんな充実のアクティビティはもちろん、食いしん坊の私が夢中になったのが、クアロアの大地でストレスフリーで育った、グラスフェッドビーフを使用したハンバーガー。肉にしっかりと味があり、ジューシーで、期待をはるかに超える美味しさ。このハンバーガーのために、またクアロアを訪れたいレベルです。と、書いているそばから食べたくなりました(笑)。

クアロアの敷地内で栽培された野菜や果物、加工品などが並ぶ「クアロア・グロウン・ファーマーズマーケット」も私たちの世代にはときめきのスポット。すぐ売り切れになってしまうので、いつもあるとは限りませんが、クアロアで育ったカカオを使ったチョコレートはお土産にぴったりです。

 

ワイキキからは距離がありますが、送迎シャトルも出ているのもうれしいポイント。クルマがなくても気軽に訪れることができます。

クアロアランチ

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