
「体温が低い」人は不調を呼び込む?基礎代謝を上げよう!めぐり改善リゾートとは?
「代謝のよさに自信があります!」という人は、女性の場合はたぶん少数派。世代に関係なくみんな「ダメだな」と感じている代謝は、どうすれば上がるのでしょう? 以前よりなんとなく不調な人は、基礎代謝が悪いことによる低体温のせいかもしれません。
あなたの平熱、何度ですか?
やっと冷房病攻撃が終わったというのに、肌寒い時期がもうすぐ。これからの季節、健康が気になる私たちの世代は冷え対策が死活問題。というのも、なんと体温が1度下がると、免疫力が 30%下がると言われるんです。からだの冷えはさまざまな不調につながります。洋服を着こんだり、温かいものを食べたり、靴下やカイロで温めて冷え対策する人も多いと思いますが、 実は、ただ温めるだけでは、持続的な効果が得られせん。キーワードは、「代謝」。基礎代謝を上げれば自然と免疫力が上がり、不調も改善するというわけです。
基礎代謝を上げる鍵は「筋肉」だけではない……?
ちなみに、代謝(たいしゃ)とは、生体内で生じる全ての化学変化とエネルギー変換のこと。確実な情報源として、厚生労働省が公開しているe-ヘルスネットを参照してみましょう。アラフォー女性の基礎代謝は、まったく活動せず安静にした状態で使われるエネルギーは、体重1kgあたり21.7kcal。基準体重は52.7kgで、このケースでは1日1,140kcalです。
「筋力をアップすれば基礎代謝もアップ」と言われます。それは正解なのですが、実は知られざる鍵があるのです。答えは「肝臓」。この表をご覧ください。
1位は確かに22%の「骨格筋」ですが、2位は21%の「肝臓」。つまり、肝臓に余計な負荷をかけすぎず、機能を正常に保つことが良好な代謝維持につながるというわけです。お酒を飲みすぎない、バランスよく栄養素を摂取する、中でも良質なタンパク質を摂取することが基本です。
ちなみに、臓器の代謝能力は年をとっても落ちないと考えられているので、年をとるごとに代謝が落ちていくのは筋力の減少が主因。ですから、代謝の大きな大腿部などの筋肉を日頃からきたえていくのも重要です。ちなみに骨格筋量が衰え始めるのは50代。アラフォーの私たちは今から意識的に身体を整えないと、迫りくる老いに勝てない崖っぷちなのです……!
では基礎代謝を上げるための6つのアプローチを紹介しましょう。
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