「体の自由を奪われて」こそ感じる「鋭敏になる感覚」。体を使うことでしかわからない「別」の欲望【実録・女性用風俗】

2025.08.01 LOVE

離婚を経て、海外就職。「人生はいつでもアップデートできる!」が旗印のインフルエンサー、プリオさん。

友人のピーコに勧められ、女性用風俗に行ってみた話が大反響。まだ読んだことがない方のために、パワーアップさせてお届けしています。

これはただの体験記だけではない、ロジカルな分析に基づく「美人錬成技術=ドーピング美人道」なお話でもありました!

 

◀︎◀︎◀︎腕利きのセラピストは会った時からが「もう前戯」 

【ドーピング美人道 番外編】#3

 

「人気のプレイは?」「拘束だね」プロはすぐに消毒済みのあれやこれやのお道具を出してきて

ピ:あとね「1番人気のプレイは?」って聞いたら「拘束だね」って。

 

プ:「拘束プレイ」ってSMとか手足の自由がきかなくなる状態で、あれやこれやされるってこと?

 

 ピ:そうそう。しかもすぐ「やってみる?」って言われてさ、全然そのつもりなくて心の準備ができてなかったんだけど、ここでやらなかったら、一生「拘束プレイ」はやらないかも! と思って「じゃあやろっかな」って言ったら、すぐバッグから拘束具とテープが出てきたの!(笑)

 

プ:テープ…?

 

ピ:拘束具は柔らかい手錠みたいなので手首を抑えて、それをベッドの角に引っ掛けて固定するのね。で、テープは最初ガムテープを出してきたかと思ったら、「ボンテージテープ」というやつらしくて「拘束プレイ」専用グッズらしい。

 

そんなテープどこで買うの?」って聞いたら「えっちなお店だよ」とチャーミングに返されました。

 

プ:拘束されたのは手だけ?バンザイのポーズってことかな?

 

ピ:膝もぐるぐる巻きにされて、赤ちゃんのおむつがえすぎてシュールだった(笑)目隠しはなかったかな。

 

プ:拘束、かぁ。実際に試してみてどうだった

 

ピ:緊張したけど、意外と安心感があった。全てを任せられるというか……。毎月会っているセラピストだから、いつでも「やめて」って言えるし、セラピストも常に体の反応を見ながら調整してくれる。やっぱりプロだから素人と試すよりは安心(笑)

 

プ:拘束されて何したの

 

ピ:拘束されていつも通りのゾクゾクするマッサージ。動けない不自由さからもどかしさを感じた。舐められても腰も動かせないし、声を出すしかないみたいな。

 

プ:拘束されるとさ、そういう気分になって「ダメ……やめて……やめないで……」みたいな雰囲気になるのかなイケナイことをしているから余計快楽を感じるとか。

 

ピ:体の動きが一部抑制されることで、他の感覚が研ぎ澄まされる感じはしたかなぁ。「今までにない快感でした!」と言いたいところなんだけど、私は途中から「相手に触れたい」の欲求が快楽を上回ったので、「もう大丈夫」といつものプレイにしてもらった。普通のプレイの時にお尻を叩かれる方が興奮するから、そういう刺激は私は拘束じゃなくていいのかも。スパンキング?っていうやつ。

 

ドキドキはしたし、辱めを受けている感じで、ダメなことをやっている感があって興奮はした。でも私はそれよりも「相手に触りたい」欲の方が強いことがわかったよ。人のぬくもりに癒されたい。優しくされたい。

 

プ:なるほど。刺激を得てみたけど、ピーコは癒しが欲しいのが分かったんだね。何が欲しいかによっても、違ってくるよね。

 

ピ:そうね。でも、すごいな〜と感じたのは、やっぱりセラピストはプロだからちゃんと準備してくれてるんだよね。私も拘束に興味があるなんて、予約時に言っていなかった。

 

話の流れで「やってみる?」となった時に、しっかりカバンから拘束グッズが出てきた。「ちゃんと消毒しているから大丈夫だよ〜」とも言っていた。 プロで準備もしているので、恥ずかしがらずに自分の欲求を伝えてみるのも大切だなって思いました。

 

案外自分のこと、体の声を聞くことを疎かにしてたと気づいた

プ:今回の体験で、どんな気づきがあった?

 

ピ:自分が求めていることや大切にしたいことがよりクリアになったんだよね。私は人気の拘束プレイのような「刺激」よりも「癒し」や「優しさ」を求めていることが分かった。

 

女性用風俗ってそもそも、自分を大事にしてもらえる、優しくしてもらえる場所で、全てを委ねることができる安全安心感を「自分の体」で感じられるんだなって。

 

私は自分を大事にしたいんだけど、仕事や家族を優先しがちだったことに気づけたし、体の声を聞くことを疎かにしがちだと思った。やっぱりいくら本を読んで学んだって経験しないとわからないこと、体験することの大事さを改めて知った感じ

 

やりたいことがないとかストレスがないと思っていたけど、女性用風俗に通い出して明らかにストレス発散になっているし、「あ、ストレスあったんだ」と気づけたこともヘルシーだよね。やりたいプレイもないと思っていたけど、やってみたいと思えて挑戦してやっぱり違うって確認して「わたしは優しさが欲しいんだ」って気づいたりね

 

いつも誰かの期待に応えようとしていた私が、初めて自分の期待や欲望に応えてあげられたのが女性用風俗での時間だと思える。

 

これがセラピストのためになっちゃうと本末転倒だから、絶対にガチ恋とかにはならないし、相手をランキング1位にしたいとかも思わない。サービスである以上、恋愛と違って境界線をきちんと引ける仕組みも私にはあっていると思う。 

 

例えば、人生に退屈している人は、「拘束プレイ」で非日常を得て、フィジカルに刺激的な私像を得られる。頭の中で、「自分は大事だよ」とか「自分は刺激的な人間だよ」と言い聞かせるよりも、体感した方がはやい。「体で覚える」ってスポーツや仕事でよく言うけれどそんな感じ。

 

今まで知らなかった快感があるし、それを知ることで、自分自身のことも、もっと理解できる気がします。それに、自分の欲求を正直に伝えることの大切さも学びました。

 

「行く理由はそれぞれ。自分の素直な欲求に気づいて、応えられると心が楽になる」

プ:なるほど〜 読んでいる方たちに、伝えたいことってある?

 

ピ:女性用風俗に行く理由は人それぞれだと思います。快楽を求める人もいれば、癒しを求める人もいる。でも、どちらにしても大切なのは、自分の欲求に気づいてあげて正直になること自分のニーズに応えてあげるとすっごく心が楽になる!

 

プロのセラピストはお仕事なので、私たちの気持ちを理解して欲求に応えようと努力してくれます。なので安心して体を預けてみてくださいね。そして無理のない範囲で、新しいことに挑戦してみることもおすすめします。今までと違う角度から自分を見つめ直すきっかけになるかもしれません。 

 

そして、その気づきは必ず、あなたの人生をより豊かにしてくれるはず!

 

プ:ピーコは女性用風俗で安心を得ていると。ちなみに拘束以外にチャレンジしてみたいプレイはある?安心が欲しいからノーマルでいいのかな。

 

ピ:わたしずっと前から3Pしてみたいなと思っていて、プリオの読者さんがハレルヤしたって話聞いて「す、すごい」となった。

 

知らない人と3Pするわけにも行かないし、男友達だと友情にヒビが入るのも嫌だし、ここは夫婦+セラピストでできないかと交渉したいですね。

 

プ:深い。ありがとうございました! 

 

▶︎▶︎▶︎なんと3人を体験したよとお知らせしてくれたプリオのフォロワーさんにお話伺うことができました!ただ快楽を得たかったわけじゃない、彼女の切実な思いを語ってくれました。

 

ドーピング美人研究家・プリオ

血の滲む努力で後天的に美しさを追求する「ドーピング美人」の提唱者。令和に逆行する“ど根性”な思考法を発信する内省型コラムニスト。年間100冊超の書籍や論文を読み解き、美容もキャリアも「エビデンス」で語るのが信条。主宰するオンラインコミュニティでは、再現性の高い思考法で累計200名以上の人生設計を立て直してきた。

@100purio
note  /Instagram

 

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク