東京都唯一の「村」で古民家カフェ開業。移住6年、51歳で手に入れた“理想の暮らし”とは

2025.09.14 LIFE

農業法人を立ち上げ、人生の後半戦へ

のどかな光景が広がる檜原村。ハーブ畑でハーブを収穫

のどかな風景が広がる檜原村。ハーブ畑では、香り高いハーブが収穫の時を迎えています。
2024年、智子さんは地元の農家さんを中心に、移住仲間の友人夫婦と夫と5人で農業法人を設立。
「耕作放棄地を掘り起こし、まずは畑を再生するところからスタートしました。オーガニックで特産のじゃがいもなどを育て、畑として未来まで残したいと思っています」

 

現在は、カフェの運営と畑仕事に加え、これまでの取り組みについての講演発表もしています。直感に従って行動し、時代に合わせて暮らし方を変えることで、自分だけの生き方を手に入れた智子さん。人生の後半戦も実り多いものにしていくことでしょう。

 

「これまで私が歩んできた道のりが誰かの役に立つならば、いくらでもお話しします。ぜひ遊びにきてくださいね」
やわらかな表情でそう話してくれました。
将来、地域に移住してみたい、こんなカフェを運営してみたいと考えている人は、檜原村のカフェを訪れ、智子さんの話を聞いてみるのもいいかもしれません。

 

あなたの「50代から働き方や生き方を変えてみた」お話もぜひ教えてください。こちらから

ワーケーションを始めた。歯の矯正を始めた。離婚を決意した……などなど、小さなことから大きなことまで歓迎です。人生の後半戦で「自分を大切にする」、「自分のために人生を生きる」そう決意したストーリーが、他の人を励ますことにつながります!

 

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■編集部より■

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