日焼け止めの「ノンケミカル処方」って?実はわかってないかも!?な大人のためのスキンケア基礎知識

成分の特徴を知って肌に合った日焼け止めを選ぼう!

例えば、ちょっと肌が敏感で肌にやさしい日焼け止めを選びたい。子どもや赤ちゃんにも使える日焼け止めを探している方は肌への影響が少ない「紫外線吸収剤」が入っていない日焼け止めをおすすめします。

最近では「ノンケミカル処方」「紫外線吸収剤不使用」などと表記されることが多いです。

ドラッグストア等で

・ノンケミカル

・紫外線吸収剤フリー

と書かれた日焼け止めを選んでみてください。

有名な紫外線吸収剤の成分名で言うと
・メトキシケイヒ酸オクチル(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)

・パラアミノ安息香酸

など。裏面の成分表記を見て、これらの記載のない日焼け止めを選んでみてください。

 

デメリットは、吸収剤が入った日焼け止めに比べると紫外線防御効果がどうしても「やや低く」なってしまうことです。水や汗、擦れに弱いアイテムも多いため、こまめに塗り直しも必要になることが多いです。

 

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤にはそれぞれメリット、デメリットがあります。

刺激が心配な人はノンケミカルと呼ばれる「紫外線吸収剤フリー」の日焼け止めを選んでみてください。

ただし、屋外に長時間いる場合。汗や水で日焼け止めが落ちやすい環境に身を置く場合には紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めを選んで使い分けてみることをおすすめします。

それぞれの特性を踏まえて、ご自身の肌質・使用環境に合った日焼け止めを選んでくださいね。

 

 

こちらも読まれています▶︎▶︎日焼け止めに記載がある数字、なんの数字だかわかる?

 

 

1 2

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク